仙燐眼

2006/02/17(金)20:36

可能性

日本人はよく自分の可能性を考える人種だと思う。 可能性について考えるけど 若かりし頃、自分が将来なりたい像を思い描いた人は沢山いただろう。 もちろん就きたい職業を目標にする人もいたし、 単に可愛い子を育てて 暖かい家庭の奥さんになりたい と思う人もいたはずだ。 とにかく有名になりたい、って人もいたろう(笑) 40過ぎにして今可能性について考えるが 果たして、この先どれだけの思いが結ばれて どんな方向に行くのか 20年前に比べたら随分狭いような現実的な判断にも陥るような気がする。 例えば 現在地味な仕事をしていながら占いの勉強を続けてるが 将来はビッグな占い師!!という夢もありうるかもしれない(笑) でも、なんかしっくりいかない(笑) このまま地味な仕事を出来る限り続けて 要らない、と排除される立場になるまで ちびちびと貯めて、余生を過ごしていく・・ うん、これも悪くないような気もする。 でも、別の道もあるかもしれない。 趣味が高じてまた別のルート変更もあるのでは・・? それも可能性が無いわけでもないが 若くないのでお先は暗い・・(笑) でもね なんか、宙ぶらりんも楽しい。 ようするにリラックスしていたらいいように思う。 無理をしないで 力が入り過ぎないで目標をしっかり設定しないで 力を抜いて生きていくこと。 それが一番大事なような気がするんだ 目標を設定してがちがちに意識の塊になってしまうと なんだかそこにはまってしまって 逆の側面で可能性がすごく小さなものになってしまう と感じる。 だから、自分を枠にはめてしまい過ぎると反作用が起こるような。 力を抜いて頑張る って・・変な表現だけど そうしてるうちに知らない可能性が湧いてくる時があるよね。 宮本武蔵が剣を抜いたときに 相手に意識を集中するのではなく 目をつむって、周りの風の音、鳥の声などを聞いて 相手の気を読んで術を使ったと言われてるが これも意識が集中している中心にターゲットではなく 周囲にあったということなんだよね。

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