仙燐眼

2006/02/19(日)18:43

受け入れがたいミス

自分の頃の高校受験を思い出したのだけど 当然合格する予定の公立高校に 自分の大きなミスのせいで落ちてしまいました。 私立に行くつもりもなかったので あまり考えずに受験高を選んだんだ。 その高校は女子高で普通科、商業科、看護科が設置されていて 行くつもりは無かったが もしも、通うのなら看護科だな、って思って 第一志望は看護科、第二希望は普通科を選んで試験に臨んだ。 普通科志望であったけど その高校はかなり偏差値低かったのも理由の一つだが 当時の私は、なぜかナイチンゲールに憧れを抱いていた (恥ずかしいっ) 受験高を選ぶときの三者面談では、 看護科のほぼ100%が推薦で受験しなくては合格できないから それなら、推薦で受験すれば?と担任に言われたが なぜか短絡的に断ってしまった(笑) もちろん入学試験では順位トップ10入りに入ったようだが 看護科には漏れて普通科のトップクラスに入ったのだ。 そしてこの私立高に通うことになり 私は突然、看護科にこだわるようになってしまったのだ(笑) それなら、なぜ、あの時推薦を選ばなかったんだろうと。 というか願望から全てはずれて路頭に迷い せめてほかの公立高校に再度受験をしたいと。 ようするに その高校の普通科の生徒として受け入れたくなかっただけ。 半年以上も悩んだ、定期テストでは勉強しなくても 余裕で100点とれてしまうような学校にいながらに 何をしたらいいのか、、そんな気持ちだった。 高1の冬休みに、私は中学の元担任に相談に行ったのだ。 そして、もう一度受験をしなおし、 再び高校を受験をしたいと考えを言ってみた。 そこで元担任はそれを拒否した。 とにかく高校3年間はそのまま続けていなさい。 ほかの高校に行ってもう一度高1生をすることで 君はとんでもない後悔をするはずだから 我慢して続けるのが今の君のためだ そんな意味だったような気がする。 それ以来、再受験への夢は捨ててしまった。 そして忘れていったように思う。 (結構、割り切れば早いタイプ・笑) 今、思い返すとあのとき、 単に背中を押されたいだけだったのかもしれない。 元担任(これは当時、とっても尊敬していた教師)でもなく 別の人に同じ言葉で言われたとしても 納得していたのかもしれない。 自分の失敗やミスを許すチャンスが欲しかっただけなのかもしれない。 そんな気がする。

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