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秘密基地

2009年10月17日
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着ぐるみ嫌いの私がディズニーランドで働く…。



大丈夫、私の担当はスモールワールド。

着ぐるみはいません。



でも、バックステージ(裏ね)では、たまに行き会います。

遠回りして回避する私。



でもある日、バックステージからオンステージに出ようとしている

ミッキーさんに出会いました。



普段ミッキーさんはお世話係りのような人と一緒にいるのに、

その時のミッキーさんは一人で、ドアノブのある扉の前にいます。



おおきな手のミッキーさんは扉が開けられず困っていたので、

通りかかった私は意を決してドアを開けてあげました。
(すっごい勇気)



そしたら

0304ミッキー.jpg
ミッキーさんは「ありがと!」って感じで意思表示をしてくれたのです。

軽く会釈するだけとか、「どうも」って言えばいいだけなのに、

バックであっても絶対に声は出さない。全身のゼスチャーで感謝を表現。

これだけの事だけど、そこにいるのは完全にミッキーでした。




ちょっとだけ私の心が緩みました。






そして、真夏のある日。



私はバックステージで休憩をしていました。


そこはパレードの引き込み口。

続々とパレードフロートが戻ってきます。



炎天下です。

パレードの方々はフロートから降りるとすぐに

フラフラですぐに物蔭に入って行きました。




そして、チップとデールの乗っているフロートが戻ってきました。
0311パレード.jpg

引き込み口でもまだゲスト(お客様)の方に向かって

ピョンピョンと飛び上がりながら両手を振ってるチップデール。

元気が売りの双子ちゃんですから、それはもう見事でした。



軽く30度超えてる炎天下。

中の温度は想像できません。




そして、フロートがゲストから見えなくなる一線を越えたその瞬間。

チップが両手を上げて手を振ってる形のまま、真後ろに倒れました。


走り寄るスタッフたち。

一人がチップの顔をバンっとはねあげ、

他の人がバケツに用意した水をかけました。


0306炎天下のチップ.jpg

顔を取られたチップちゃんは完全に失神状態。



それなのに…満面の笑みだったのです。

もう嬉しくて嬉しくて仕方ないみたいな笑顔。



その場にいたスタッフさんは慣れたように介抱していましたが、

見ていた休憩中のアトラクションキャストはみんな吃驚してました。


私はなんだか泣けてました。



ディズニーランドには着ぐるみなんかいない。

ミッキーさんはミッキーさんだと、入社する時に徹底的に叩き込まれます。

その時は笑って聞いてました。




でも、ほんとでした。


ミッキーさんはミッキーさんです。










ディズニーは本当に濃い経験色々しました。
子供がいたら絶対あそこでバイトさせるなー。






最終更新日  2009年10月18日 08時53分36秒
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