カテゴリ:日常
昨日は、狂言の会の最終打ち合わせで、
人生の先輩方との会議に出席。 そこで、おやつに「ようかん」が出ました。 細いつまようじが付いてきましたが、 それで厚いようかんを切るのは難しく、 皆さま、苦闘しておられました。 そんな中で、私は偶然にもお茶用の懐紙と銀楊枝を持っていたので 小刀のような形の銀楊枝を使って羊羹を頂戴しました。 ま、ちょっとだけカッコよかったわけです。 そんな自分をちょっと照れた私は言いました。 「食いしん坊ですから…いつ羊羹が出ても頂けるように持ち歩いてるんですよー」と。 そしたら、お隣の席に座っておられた、昔幼稚園の園長先生だった方が、 マジマジと私を見つめて、気の毒そうにおっしゃいました。 「それは……はずれる時の方が多いんじゃない?……」と。 「ですね。9割9分ははずれですよ」(他に答えが見つからなかった…間抜けな返答) 悲しいほどの羊羹好きだと思われた私。 激しく同情してくださった園長先生。 なんとなくだけど…次回お会いする時に羊羹を下さりそうな気配……嗚呼。 こういう、優しくてまじめな先輩方と一緒に 「何かを作る」という作業。しあわせです。 ↑ メッセージはこちらからお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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