家の造りようは夏をむねとすべし
連日の38℃、39℃の猛烈な暑さから少し解放されて今日は34℃と過ごしやすいけれど、台風が通り過ぎたらまた猛暑日が続くでしょう。
今年の夏はエアコンをつけっぱなしなので、万が一壊れてしまったら修理に来てもらうのに何週間待たないといけないかわかりません。
そうなると犬たちの命にかかわるので、和室にも新しく設置することにしました。
この猛暑で予約がいっぱいらしくて、工事日はお盆になりました。
(勧修寺)
と、ここまで書いていて思い浮かんだのは、古典のこんな一文でした。
どうやら兼好法師さんも夏の暑さには辟易していたようです。
家の造りやうは夏をむねとすべし。
冬はいかなる処にも住まる。
暑きころ、わろき住まひは耐へ難きことなり(徒然草)
(家の造りは夏を中心にした方がよい。冬はどんな所にも住める。夏に暑い家は耐え難いことだ。)
我が家は東向きなので山から朝日が昇ると同時に部屋に陽が挿しこんでくるので、東向きって夏はどうなのかなぁと思います。
西向きの家は夏に向かないと聞きますけど、朝一番からかんかん照りにはならないですよね〜。
それに夕陽も見られますしね〜。
東向きは夜が明けるか明けないかのうちに細い細い有明の月が見えるのと、満月が夜のいい時間帯に見られるのがいいかな。
台風が直撃しそうです。
こわい〜…