猫の手もかりたい！

おつかれっす。

予想通りでしたねぇ。ジダンの一件で、多事総論は、移民問題でした。
アメリカは、移民によって構成された国なので、国の歴史と人種問題の歴史は同じぐらい長きに渡り続いていますが......

ヨーロッパになると、事情は違うように思います。
ジダンのように旧植民地出身の人たちが、移住してきたり、
または、単純労働や家政婦などの仕事をするために、東南アジアやアフリカから来たり、
非欧州人が、ヨーロッパ社会に深く入り込んできたことが問題になってきている点です。

アメリカならば、移民を否定することができませんが、
ヨーロッパになると、欧州人が先にいる状況での、移民や労働者なので、

当然ですが、

差別は存在していたはずです。

ただ、あまり目立たなかっただけだったのです.....が.....
ヨーロッパ社会に彼等が深く入り込んできたことによって、

欧州人の常識で物を言うことが目立つようになってきたということです。

そういえば、イスラムを馬鹿にした風刺漫画を新聞に掲載することにためらいがないのも、
彼等の常識では許されることだからでしょうねぇ。


安直に人種差別という言い方で、この問題を語ってほしくないです。

差別がない地域はないぞぉ！


彼等の常識が、彼等だけの特有のもので、
「井の中の蛙」にすぎないことを気付き反省しない限り、

この問題は、永遠に続くことでしょう。

今日の一言
「筑紫哲也さん、消えてください。」