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京観深々

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August 31, 2010
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 「方丈」とは?

寺院の古建築でよく登場する「方丈」とは
ひと言でいいますと、多目的建造物です。

寺院の住職がお勤めをする室中(しっちゅう)
一般の方の応接間である礼の間(らいのま)
檀家用の応接間である檀那の間(だんなのま)
師匠から弟子に法を継ぐ衣鉢の間(えまつのま)
仏像や祖師像、位牌を祀る仏間(ぶつま)
そして住職の日常の生活の場である書院。

以上六室からなるのが基本的な方丈建築です。
鞘の間等が入り8室構成になることもあります。

もともとは印度の維摩居士が、一丈四方の小さな
建物で何でもしていたことから「方丈」と呼ばれ
るようになったとのことです。

現在は、住職の生活空間が庫裏や別当に移ったり
応接間も別の客殿や書院があったりで、実際に
本来の目的で機能しているのは室中と仏間位の
ものですが、禅寺で拝観をしていますと上記六室
の案内がしていることがよくあります。

それぞれの部屋に目的を持った六分割のマルチ
テンプルホールと言えるでしょう。





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Last updated  September 1, 2010 10:52:42 AM
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