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京観深々

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くまをたいせつに。@ Re:ゲゲゲの鬼太郎に登場した「迦楼羅」(08/06) はじめまして。(⌒‐⌒) 迦楼羅さまが出現前…
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April 15, 2011
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 京都検定の現地講習会で、本日は「法然院」と
「霊鑑寺」に参拝してきましたが、どちらのお寺も
椿が最後の力を振り絞って咲いてくれているかの
ようで、銘椿に多々出逢うことができました。

法然院では中庭を「三銘椿の庭」と呼び、「五色
散椿」・「貴(あて)椿」・「花笠」の三種の椿
が、仲よく並んで咲いており、さながら椿の小宇
宙といった感有り、でした。本堂の西側にその
坪庭はあり、御本尊を裏から、そのエネルギーで
支えているかのようです。

本堂の阿弥陀如来像の「散華(さんげ)」も今の
季節は椿です。御本尊のすぐ前でもそのエネルギ
ーを放っているのです。

そして霊鑑寺へ。高台に建つ本堂には如意輪観音
さんが見渡す境内には、椿が数十種咲いていまし
た。一番の注目は、京都市天然記念物にも指定さ
れている「日光(じっこう)椿」です。後水尾天
皇ゆかりの名椿で樹齢は300年を越えています。
別名を「紅唐子(べにからこ)」ともいい、真紅
の花弁に蕊の部分がまるでカーネーションの様に
赤いのです。逆に、この蕊の部分が白いカーネー
ション状になっているのが「月光(がっこう)椿」
です。霊鑑寺に、この月光椿は元からあったわけ
でなく、宝鏡寺さんからいただいたそうです。





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Last updated  April 15, 2011 10:04:03 PM
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