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京観深々

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May 20, 2011
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 久しぶりに「平等院」にお参りに行ってきました。

5年前に特別拝観で、平等院の塔頭「浄土院」で
お世話になったおり、そお準備・撮影等でお邪魔して
以来です。あの時は「浄土院」がメインでしたから
鳳凰堂や阿弥陀如来像は、御挨拶の時に、神居文彰
浄土院住職に懇切丁寧にご案内いただきました。

修理が終わったばかりで、光背がまだ取り付けられて
いなかったように記憶していますが、神居住職の浄土
信仰に対する熱心な解説には頭が下がる思いでした。

それにしましても天喜元年(1053)、つまり末法
の始まりに建てられて958年、千年近くも丈六の巨
大な阿弥陀如来像が鳳凰堂に守られて、そしてその鳳
凰堂もその時から、修理を経ながらもずっと建ってい
るのですから、これもまた頭が下がります。

源平の合戦や南北朝の動乱、信長と足利義昭との合戦
など宇治やその周辺は、戦火に遭っているはずなので
すが、平等院は兵士たちも一目置く存在だったのでし
ょう。

「極楽いぶかしくば、宇治の御寺をみたまへ」といっ
た昔の人の思い、つまりここは侵すべからざる「極楽
浄土」という名の聖域で有り続けたのでしょう。





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Last updated  May 20, 2011 09:44:51 PM
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