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京観深々

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September 7, 2011
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 今日は芦屋市の公民館に「仏像」の講演で出向きました。

5月には「庭園」講演でも訪問しましたので、今年に入って

これで2度目です。公民館のすぐ西側を南北に流れる川が

芦屋川で、JR東海道線、阪神電車、阪急電車がこの川を

横切るのですが、阪急・阪神は川の上を、JRは川の下を

潜るという、珍しいパターンです。JRの付近はいわゆる

天井川になっているということです。今日は落ち着いた

初秋の涼しい一日で、川もきれいな水が控えめに流れて

おりました。まさしく清流の趣です。おそらく数日前までは

台風の影響で茶色く濁った水が多く流れていたのでしょう。

京都市内でも鴨川や桂川がそうでした。芦屋川も阪神

大水害の時は氾濫したようで、六甲山系の山々が海に

近いので、一時に多くの水が流れるのでしょう。神戸でも

鉄砲水で、普段からは想像もつかないくらいの大人しい

河川が氾濫し、尊い人命を奪いました。自然の恵みと

いうものは豊饒ですが、時として、残酷な一面を持って

います。そんな両面を持つ大自然を神に見立て、神を

崇め、神と共に祭りに興じ、神の恵みを受け、神に試

練を与えられる。神でさえそうなのですから、人間が

時として機嫌が悪くなったり、怒りを爆発させたりする

のも自然の摂理なのかも知れません。

 芦屋川は松並木と桜並木の双方が楽しめるように

遊歩道が両側に設けられてです。今日は秋めいた

爽やかなお天気でしたので、芦屋の町の芦屋川の

ほとりは、ゆったりとした時間が流れているように

思いました。今回の台風で被害を受けた紀伊半島

周辺の地域にも、一刻も早くいつもの平穏な時間が

清流の元に戻るように祈るばかりです。






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Last updated  September 7, 2011 09:29:32 PM
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