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カテゴリ:かわら版
余香祭
900年菅原道真公が重陽の宴に詠んだ詩に醍醐天皇が感銘を受け、 ご更衣を賜りました。 大宰府に流された菅原道真が都での栄華を思い 「去年の今夜清涼に侍す……恩賜の御衣……余香を拝す」と 「重陽後一日」の詩を詠んだ故事にちなむ祭儀。 毎年題を決め全国から献詠された和歌を神前で披露します。 当日の神餓には黄菊,白菊を飾り、 また斎主以下祭員・奉仕者も全員冠に小菊をかざして奉仕します。 左遷された身の上にもありながら賜った衣の香を拝しているという 公の人柄がしのばれるエピソードです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.27 00:17:04
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