カテゴリ:音響機器修理
今回の修理は、「Panasonic RX-ED707 CDラジカセ(発売日:1998年10月)」だ。 同社独自のコントロールパネル「コブラトップ」を搭載したCDラジカセ最後の一台だ。 ■主な故障と原因
■修理 分解は底面から行う。 TAPE駆動モーターの半田付け2箇所を取り去らないと、主基板が取外せないなど、少々分解が面倒な機種だ。 因みにCD光ピックアップは、「Panasonic RAE0152Z」だ。 同社はパーツ型番を部品に記載していないので、その確認作業に手間がかかる。 TAPEはゴムベルト3種4本が全て劣化(切れ、伸び、硬化)していた。それぞれ経路を採寸し、バンコードで代替品を製作。全て交換した。 コブラトップ部を取外す。 バックライトは特殊電球。シリコンゴム製のホルダーに納まっている。取り外すと、やはりフィラメントが切れていた。電球の両端には、8.75Vの電圧がかかっていた。 バックライトの色調と明るさを考慮し、赤色1個と黄色1個のLED計2個で代替修理。LEDの電流・電圧値を調整するため、抵抗器も追加する。これらを限られたスペース内にどのように取り付けるかに頭を使う。 各部クリーニングをし、組戻し、点検・調整して無事に復旧。 --- 分 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ★京とんびの『もったいない』オークション★♪ あの頃の懐かしい ![]() ![]() ![]() ![]() 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセ修理・ミニコンポ修理の相談は、ここをクリック!☆
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