カテゴリ:DIY
前回のキッチン用混合水栓に次ぎ、浴室のシャワー付サーモスタット混合栓を交換した。
既設水栓は竣工時に設置された約30年前のものだ。一般的には10年前後が製品寿命とされることを考えると、随分と長く使えたものだ。 数年前に不調のシャワーヘッドを交換したが、最近はサーモスタットの調子が悪く、湯温調整にムラがあった。 ![]() [既設シャワー付きサーモスタット混合水栓] 同様の水栓は、ホームセンターや通販などで約1万円からで入手できる。専門業者さんから調達すると、工賃込みで約4万円からの費用がかかるようだ。 さて、今回新たに購入したのは「SANEI SK1800DS9-13」だ。既にメーカー製造・販売を終了した製品のようで、送料込みで約1.2万円で販売されていた。 同水栓の交換要領は、SANEI社の「水まわり解決帖」の当該ページに従ったので、こちらを参照いただきたい。また、新しい水栓にも、施工・取扱説明書が添付されており、こちらも参考にした。 以下、施工写真を順に紹介する。 ![]() 偏心管を取り外すと、ザルボと呼ばれる部品も一緒に外れてしまった。 ![]() このザルボは偏心管と固着して取り外すことができなかった。 ![]() 急遽ザルボの寸法を測定し、最寄りのホームセンターで調達。 このザルボと呼称する部品、同じSANEIの物を購入したが、品名は「継足しソケット(ツギタシソケット)」と異なる名称が付けられていた。説明書とは呼称が異なるため、注意が必要である。 ![]() ザルボ(継足しソケット)用の六角スパナ(六角レンチ 12mm)も併せて調達。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() [SANEI SK1800DS9-13 シャワー付サーモスタット混合栓] ![]() 説明書には、定期的(3-5年)な部品(逆止弁2個 税別定価\1,400/個)交換の指示がある。また、製品寿命は10年前後との記載もある。交換部品1個が約千円から5千円超(工賃別)であること、また、新品の同水栓が1万円程度であることを考えると、10年毎で同様の水栓をDIYで新品交換する方が得策のようだ。 故に次の交換は、10年後の2029年頃だ。 (おわり) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年12月06日 21時06分02秒
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