ありがとう、なでしこジャパン
震災以来なんとも不安な日々が続く。甚大な被害は復旧できるのか?原発の不安はいつになればはっきりし、そして安全な日は来るのか?それに加えて政局不安、居座り総理のおかげで復旧は遅れ、与党も野党も本当に被災者の事を思っているのだろうか復旧を政局の道具にするのは許せない。そしてとうとう出た体内被曝の恐れ、空気汚染で牛に影響が出たのかと思うと食い止めるのは難しいのでは思われたが原因は餌とわかりこれは止めることができるのではと少しホッとしたのだがその餌の広がりは想像以上で、この餌を食べた肉牛の出荷先は殆どの都道府県になるという。我が家は大丈夫だろうとたかをくくっていたが被害の波は足元にも押し寄せている。そして電力不安、とうとう関西も節電が深刻化してきた。ここは一国民としては先人を見倣い"耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ぶ"を実践しなければと思っていた。そんな中なでしこジャパンの快挙は本当に嬉しい恵まれない環境にありながら黙々と練習、努力を続けてきた選手、関係者に大きな拍手を送りたい。何事もすぐに結果を求める風潮の中、30年をかけて開花させた私なりの思いは"彼女らは本当にサッカーが好きなのだ"この一言に尽きると思う。好きなことに打ち込み、全力を傾ける姿は本当に美しい。そして羨ましい自分も大和撫子の片割れとして日々努力を重ねなければと思う。何度も繰り返し放送される優勝シーン、数々の名場面を飽きることなく眺めては感動を噛みしめるここ数日です。