歴史セミナーに参加
歴史友達Aさんの誘いを受けて、京都史跡ボランティア協会のセミナーに参加した。第一部「古事記と日本の神々」 講師 史跡ボランティア協会 堂園光子第二部「白虎隊が残したもの ー義ー」 講師 白虎隊事務局長 飯沼一元古事記と聞いただけで、何やら難しいものと決め込み肩に力が入ってしまうが普段触れる事の無い話題なのでちょっと興味も湧く講師のお話はユーモアも混ぜてわかり易く、古代の神々の時代の大らかさが面白い。日本の島々の成り立ちから天の岩戸の件まで、多くの神々が登場したが、講師の話では神々の名前はいちいち覚える必要はありませんとの事で聞き流してしまった。第二部は白虎隊の子孫の飯沼氏、3月に長州でお話は聴いたが、また違った角度で語られた。会津の飯盛山で語られる白虎隊の少年達の悲劇"お城が炎上しているのを見て、落城したと勘違いし自刃した可哀そうな少年達"という説明では少し足りないというのが氏の見方議論した上で会津の教えを忠実に守り,死んでいった。彼らは武士として潔く自刃し武士の本分を果たしたのだ。まさしく"会津魂"である。そして唯一生き残った飯沼貞吉の生涯で空白の2年間は長州にいたのではないかと言われているが証明する文書は無く美祢の人達の口伝に依るのみである。氏の柔らかい語り口に会場は聞き入り、終わった時は満場の拍手だった。講演を終えて、京都駅まで移動しティータイム、長崎に帰られるKさんが退席され、夕刻になったので食事をということになり、Aさん、Mさん、Yさん、初対面のHさんと京都駅ビルで反省会歴史の話、友人の話題諸々、約2時間楽しい語らいが続いたその後駅ビルで開催中の"幕末を生きた人物伝"を鑑賞してお別れとなった。河井継之助が登場しないのは何故だ