中学受験その後 長女の場合4
中学受験・進学後の目標という点では長女も中1の時点ではまだはっきりとしたモノはなく席次も5~10番前後で推移。あまり考えることもなく医学部 みたいなことは口にしていたがそれも周りにそういったことを目標としている生徒が多かったためで本人の自身から出た目標とは言い難かった。そこで目標となる物をいくつか準備することにした。一つは身近なところで学校の席次。もう一つは見聞を広めるための留学。もう一つは大学のパンフレットおよび医学に関するいろいろな資料(ビデオや小説、その他)をできるだけ本人の周りにおいておくこと。最初の席次は安易ではあるが1番になったらどこでも好きなところへ行かせてあげる、と言うもの。長女の席次は5~10番ではあるが学校の定期試験や模試などの結果ではTOPとの差は結構大きく30点以上の差がついていたので、まあ励みになればと軽い気持ちで言ったのだが・・・・2年の3学期に在籍する高等部の入学試験を中等部の2年生3年生も受けることになり(毎年のことらしいが知らなかった)そこでなんと中2で一番、全体でも3番という驚異的な成績をたたき出してしまった。本当はきちんとした成績表は出さないはずだったらしいが娘は担任に頼んでわざわざ作成してもらいそれを見せて約束の履行を要求。たまたまZ会から送られてきていた研修旅行のパンフレットが机の上に!ここでそんな話は知らないとも言えずイギリスに10間いかすことになった。(ケンブリッジ大学の寮に宿泊、そこで語学研修並びにロンドン近辺を観光旅行)痛い出費だったが約束は約束、しかもミーハーだがケンブリッジの名前にも負けた。