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カテゴリ:発達障害
とっても悲しい事件でした。 私は、今までたくさんの発達障害のお子さんを見てきました。 生まれて早期にわかる自閉症とは違い 発達障害は、とてもわかりにくい障害です 落ち着きがない、不注意、場が読めないなどの特徴がありますが それが元々の性格なのか、発達障害なのかは 専門家の観察、診断、テストがないとわかりません。 アスペルガーは知能も高いため、一般的には障害とは認識されにくいです。 専門家のところには、発達障害ではなくても、落ち着きがないから・・・ と診断に来られる方もあるそうです。 ご心配であれば 早めにママだけでもいいので専門家にご相談ください。 その時に日頃の行動を観察してメモで持っていくとよいです。 そして 診断名はラベリングのためのものではないので 「こんな時はどうしたらいいの?」ってことを 具体的に、定期的に相談することです。 そうすることで、ママが落ち着きますよ。 何年も大学の相談室に通うママもいらっしゃいます。 そうするうちに、ママが我が子の専門家になる。 「我が子の特徴」に強くなるから、学校にも相談に行きやすい。 学校、家庭とチームを組んで子供を育てる。 これが効果的です。 発達障害は、子供の特性であり 誰にでもある得手・不得手のひとつです。 知らないで、叱り過ぎると発達障害の二次的障害になります。 不登校になったり、反社会的な行動になったり。 そうそう、アインシュタインやエジソンは発達障害だったと いわれています。 ちょっと個性的なところもありますが、 うまく伸びると才能を発揮するかもしれません。
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