経皮毒
冬休み中に石油化学製品の有害物質が皮膚から吸収されることについての危険性について、友人から話を聞きました。そこで、『経皮毒―皮膚から、あなたの体は冒されている!』 (竹内 久米司, 稲津 教久 (著) 2005/02 日東書院)を借りて読みました。以下、その読書メモです。-----------------------------トランスポーター:皮膚からの吸収を助ける物質で、 同じ製品内に、通常はあまり皮膚から吸収されない物質が あっても、それが吸収されることを助ける働きをする [プロピレングリコール] 乳液やクリームにはほぼまちがいなく使われている [ラウリル硫酸ナトリウム] 皮膚に接触すると角質細胞の細胞膜を破壊する・ 傷ついた肌には有害物質が入り込みやすい・ 皮膚温度が上昇している入浴時は、入り込みやすい洗剤=界面活性剤の作用で汚れを落とす ○天然の界面活性剤=脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウム(せっけん) ●合成界面活性剤 :分解されにくい [ラウリル硫酸ナトリウム](AS) 他 ラウレス・・・、アルキル硫酸エステルナトリウムも [直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム](LAS) など2001 家庭用品品質表示法 ができてから、品質表示義務ができた。 消費者が表示成分について知っており、意識することが大事。●ダイオキシン:プラスチックやビニールを焼却すると発生する。 枯葉剤に含まれた。環境ホルモンのひとつ。 体外排出されにくく、食物連鎖を通して高濃度圧縮される。・プラスチック製品の使用は控えたほうがいい 環境ホルモンが高温で溶け出す。 ◇ ノニフェノール、ビスフェノールA、スチレン など◎栄養素バランスは桶に似ている 不足している栄養素の量にあわせてしか、栄養素ははたらかない。 マゴタチワヤサシイカナ の各頭文字の食材をバランスよくとること。 (マメ、ゴマ、タマゴ、チチ、ワカメ、ヤサイ、サカナ、シイタケ、イモ、カジツ、ナッツ)○食事を改善してそれでも摂れないものに関しては、サプリメントも効果的・輸入野菜・輸入果物は、農薬を規制していない国からかも知れず、危険-----------------------------体のこと、健康のことは大事ですね。「なんやようわからんけど、だいじょうぶやろ」というようなことなく、身の回りで実際に使われている中身について知り、買い物や日用品の使用時に、気をつけたいです。特に、赤ちゃんや子ども、妊婦さんには、体にいいものを!!と思います。