小池義孝『背骨ビヨ~ン!体操』
今週はいろいろあって、金曜の夜はほとほと疲れていました。そこで、今日は健康第一で過ごしました。おかげで元気になってきました。「元気になる」のにも、コツがあります。僕の場合、本当に元気がないときには寝て過ごします。少し元気になると、布団のところで、寝ずにうだうだします。好きなことをして、ゴロゴロします。そして、さらに元気になると、意識して、体を動かすようにします。体を動かす段階では、優先的に意識したいポイントがあります。そのあたりは、小池義孝さんの本が、大変分かりやすくて、詳しいです。意識するポイントが覚えやすいので、本を読んでからは意識して実践していることも多いです。少し前にブログで1冊紹介したのですが、その本がよかったので、さらに追加で別の本を注文して読みました。(▼小池義孝『ねこ背は治る!』:2021/7/18の日記)健康本はいろいろ読んでいますが、この方の本は、おすすめです!『背骨ビヨ〜ン!体操 体の不調がみるみる消える!』(小池 義孝, さわたり しげお / 自由国民社 / 2013 / 税別1400円)ポイントが短い言葉ではっきり書いてあり、大変分かりやすいシンプルな図解も添えられています。たとえば、背骨の前側には動きを期待せず、よく動く後ろ側に意識を集中させるといいようです。(p70)僕はすぐに首が前に出て、猫背の極端バージョンにまったく無意識になってしまっているときが多いので、本当に気を付けたいと思います。無意識になっているので、本当に気付かないのですが、うちの子が僕のことを不意打ちで写真に撮ったときに、めっちゃ首が前に出て猫背になっていたので、反省したところです。昔からそうなのですが、写真に撮られて初めて気づくことを繰り返しています。たまには写真を撮ってもらったほうがいいようです。「ぐにゃぐにゃ」と声に出しながら揺さぶる、というやり方も出てきました。(p79)絵も添えられているのですが、絵を見るだけでも、楽しいです。「心身相関」という言葉がありますが、こういう楽しい動きをやることで、心の元気も回復したりするので、馬鹿にできません。僕は昨日の疲れをとるために、今日はけっこう踊っていました。(笑)本書で紹介されている大腰筋ウォーキングも、散歩に出たときに、やってきました。足を動かす付け根の一点を気にして歩くだけです。(p118)小池義孝さんのほかの本でも紹介されているのですが、僕は健康法として散歩は続けていきたいと思っているので、大腰筋を意識するのは、本当に役に立っています。ほかにも、「手足を先に動かさずに、必ず背骨から動き出す」(p143)などの具体的なアドバイスがいっぱい書かれています。背骨って本当に、大事なんですね!小池義孝さんの本には本当に感銘を受けたので、本書を読み終えた後は、今度はより一層図解がバーンと載っている関連本を購入しました。こちらは、今読んでいる最中です。『見るだけで体が変わる魔法のイラスト』 [ 小池 義孝 ]こういう本は、読んでみて、「ほんとかな?やってみよう!」と実際に体を動かしてみることにつながるので、健康維持のために、ちょくちょく読んでおくといいと思います。そのとき感動しても、すぐに忘れてしまって、悪い姿勢にいつの間にか戻ってしまうので、ちょっとずつ読んで、実践を続けていくことが大事だと思います!