カテゴリ:考え方
私はあまり細かいことは気にならない。
めんどうくさがりなので、 一番大事なところはどこか考えて、そこだけは気にするようにしてきた。 で、基本的には、それはまちがいではない(と思う)。 何が大事か、大事なところをしっかりと、というのは 考え方の基本である(と思う)。 ところが、それ一本やりだと、 中心をはずしたときにすぐこける。 また、中心がぐらついているときに、 ぐらついている中心にこだわりすぎるのは 効果的でないときもある。 たとえば、「やる気がでないから、やる気を出すことが第一だ!」 と思っていたとしよう。 「やる気アップ」を主眼において、 そのための手立てをたくさん打つ。 しかしもともとやる気がないのだから、 「やる気アップ」を図るのはかんたんではない。 手立ての効果が少し合っても、それになれると効果が減少し、 結局もとのもくあみ・・・ 効果は拡散しているのである。 お城で言うと、本丸が孤立し、外堀を埋められた状態では 本丸を死守するのにも限界がある。 さあ、またしても何を言っているのか わからなくなってきました。 そろそろタイトルの 「枝葉末節は中心・核心につながる」 という話に行きましょう。 空手家の大山倍達(ますたつ)先生をごぞんじだろうか。 知ってなくても話をすすめるが、 この人がその著書で、 「小指をきたえる」ということを言っています。 小指と言うのは体全体で言うと 枝葉末節の末端部分です。 ここをきたえるということが、 臍下丹田(へそ下の、体の「気」の中心部分)をきたえることと 同じように、大事だと言うのです。 今回はこの辺で。 つまり、 「細かいところが気にならない」 「最も大事なところのみに集中する」というのも実は非効率で、 「細かいところを大事にする」と結局効率よくうまくいくんだと、 なんとなく最近気づいたことを書いてみました。 実践は・・・まだ伴っていません(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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