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「数字で出る」から考える。 「いっぱい」「たくさん」「少し」「少ない」 言葉で聞いても実感が伴わないし、 逆に、数字で示されると、 1→5 100→50 1→2 ・・・ 「上がった」「増えた」「減った」「半分だ」「2倍だ」 また、 「なぜだ?」と理由を探る考えを自然に引き出すことができます。
なんでまたこんなことを書くかというと・・・ 実は今日、普段はじっと見ない 今日届いた7月分の電気代は 4518円 これを見たとき、「いつもより多い気がする」と思ったのです。 ただ、いつも数字をそんなに気にしているわけではなかったので、 しかし、このお知らせには、親切なことに「前月分」も載っていました。 6月分 2762円
・・・えらい増えてないか?
数字が2つ並ぶと、どうしても比較して考えてしまうのが人間の脳。 「やっぱ、夏はエアコンを使うからなあ」 「それにしても一月ちがうだけでこんなにお金を余分に使うようになっちゃったんだなあ」 「こうやって知っちまったからには、ちょっとは節約しないとなあ」 などと、いろいろ考えてしまったのでした。
まあ、そんなわけで、子どもにも大人にも、よく考えさせようと思ったら 数字を示す に限るわけです。 それも 数字を2つ示す と、意図しないことまで勝手に考え出しますので 思考を促す授業とかにはうってつけの方法です。たぶん。(^_^;)
ちなみに、少し前に読んだ本で「数字に強くなる」おすすめの本があります。 『食い逃げされてもバイトは雇うな』 この本はとってもおもしろくてためになるオススメの本です。 この本を読んで以来、「下巻はいつ出るのか」と心待ちにしているのですが、 いちおう、本の表にも「上巻」としっかり書いてあるのですが。(^。^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月25日 21時12分19秒
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