カテゴリ:特別支援教育
木曜日は伊丹で特別支援教育の研修会がありました。 この中で、大変具体的な指導法についてふれられた箇所があり、
作文を書かせたときに、ちっちゃい「っ」が抜ける子がいます。 1年生でならけっこうあると思いますが、 これに対しての効果的な指導法は今まで知らなかったのですが、 研修会で講師の竹田契一先生が まず、背景について ・音韻認識力の低下(音を分解・統合する力) を挙げられました。 他に、学習障害の子は「視知覚の障害」も見られ、 つまり、簡単に言うと「 目 と 耳 の問題が大きい」 で、背景だけわかっても、指導法が分からないと <ちっちゃい「っ」が抜ける子への指導> 〇モーラで教えると分かる ひとことで言うとこういうことです。 ・・・ひとことだと、分からないですね。(^^;) 「モーラ」というのは、私は聞きかじったことしかないので、 =========================== 日本語学では一般に「拍(はく)」と言われる。 日本語に特徴的なのは長音「ー」、促音「ッ」、撥音「ン」を1モーラしている事であり、 例
=================================== 前書きが長くなりました。 つまり、「拍を感じさせると分かる」ということです。 「りんご」という言葉。 拍を打たせながら言わせます。 り、ん、ご。 次に、「きって」という言葉。 拍を打たせながら言わせます。 き、x 、て。 そうです。促音を書いているところは、発音上「無音の拍」なのです。 これが、子ども自身に拍を叩かせると、 「そうか!」という感じです。 「パイナップルはどうかくの?」 なお、Wikipediaの「例」を見て気付いたのですが、 「促音」という言葉はちっちゃい「っ」だけを指し、 促音の説明も、Wikiの「促音」の説明から抜き出しておきます。 ============================= 促音促音(そくおん)は、つまる音ともいい、日本語のかな表記で「っ」「ッ」で表され、1モーラとして数えられる。ただし、単独では成立せず、通常、3モーラを構成する真ん中の要素としてのみ存在する。 表記
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最終更新日
2007年07月28日 11時27分26秒
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