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きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2009年01月19日
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カテゴリ:読む・音読・朗読

さかなやのおっちゃん」という詩があります。

作者は畑中圭一さん。

さあ、こうてや こうてや~」で
はじまる、関西弁の売り文句で始まり、
連の終りには
そんなあほな、おっちゃん」などの
お客さん(?)の突っ込みが入る、
楽しい詩です。

この詩を使って、特別支援学級の合同学習をしています。

この詩は「せりふ」で構成されていることから、
詩の音読から「お芝居」「ごっこ遊び」に発展させやすい
ナイスな教材です。

ある程度、詩の音読をしたら、
「お客さん」役を1~数名つのります。

残りの子は、「お魚屋さん」になります。

がらんがらん
と鳴る呼び鈴(?)を使って
お客さんを呼ぶところからスタートします。

「いらっしゃい、いらっしゃい」

お客さんに向かって言う言葉は、
当然「お客さん」に向けて言わせます。

対象を意識して言葉を話す」ことの具体的練習でもあります。

さらに発展として、今後
「さかなやのおっちゃん」の
「おっちゃん」を「〇〇さん」と子どもの名前に変えて
やってみるバージョン、

「さかなやのおっちゃん」の
「さかなや」を「〇〇や」と変えて
さかな屋とは違う「お店屋さんごっこ」をやってみるバージョン

と、変化形を考えています。

こういういろんなアレンジがきく、
工夫・発展しやすい教材、
おもしろくてワクワクする教材はとっても貴重です。

この詩はどこに載っているかというと、
2年生用の音読詩集「おがわ」(光文書院)などに載っています。

日本標準だとことばのアルバム」音読詩集の4年生に載っているようです。
言葉の力を伸ばす発展教材の学習』という本では、
有田和正先生が
高学年の発展教材(「さかなやのおっちゃん」(畑中圭一)で、方言を楽しむ
というテーマで授業を紹介されているようです


発展教材の開発シリーズ6 言葉の力を伸ばす発展教材の学習
岡山木曜会有田和正、明治図書、2003、1800円くらい)

そんなわけで、全国で話題沸騰教室大爆笑超お勧めのこの詩。

知らなかった人はぜひ今日から「詩の音読」の
対象候補に加えましょう!(^0^)






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最終更新日  2017年11月05日 10時35分40秒
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