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2009.09.25
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カテゴリ:いのち

図書館で借りた本なのに
付箋
を貼ってしまった。
こんなことは初めてです。

このブログを書いたら、付箋をとります。

この本のことは、しっかり記録に残します。 

豚のPちゃんと32人の小学生 命の授業900日』
黒田恭史、ミネルヴァ書房、2003、2000円)

僕は、「いのち」について考えることは、
一番大切な授業だと思っています。

自分の命も、他人の命も・・・
そして、もちろん、毎日いただいている
食べられる命のことも。

この授業実践は、「ブタをクラスで飼い始めた」という、
そういうことから始まるのだけれど、
4年生から飼い始めて、6年生の卒業するまで、
様々なことが起こります。
特に、卒業前の1週間ほどには、
ブタのPちゃんをどうするか、で、
子どもたち同士のすごい話し合いが起こります。

これは、実際にあったことだからこそ、
すごいと思います。

すごい、で片付けてしまうのが
僕の言葉の至らないところです。

筆者の黒田先生の、真摯な語りかけには、
僕は激しく共感し、同意しました。

教育とは何か、ということ。

最終局面、「最終的には飼っていた豚を食べる」ということを
思い描いていた黒田先生が、
教師の思い描いていたレールからはずれ、
子どもたちに最終的に任せるということがいいのではと思い始めたところは
僕は、非常にこれは分かります。

子どもたちが、すごいのです。

先生がすごいのではないのです。

ブタのPちゃんの存在が、
クラスの子どもたちの、
頭から離れない「問題」として共有され、
何とか解決できないか、と紛糾する姿は、
読んでいるこちらが巻き込まれてしまうパワーに満ちています。

教育者であれば、ぜひ読ませていただきましょう、
という内容でした。

御一読あれ。

 

・ところで、僕が付箋を貼ったところというのは、次のところです。
(授業実践の内容や、子どもたちの様子についてのところではありません。
 それらはすべてつながっており、一部分だけ切り取ることは困難です。
 最後の方は、かなり圧倒的なものがありましたが、
 それは僕の記憶に残る印象として、自分の実践に生かしていくべきものです。
 付箋を貼ったのは、資料的な意味合いで、
 調べてみたいことが書いてあったところです。)

p10「鳥山実践に会う」

 先行実践にあこがれたことが載っています。
 鳥山敏子先生。
 お名前はお聞きしたことがあります。
 実践や著書について調べてみようと思います。
 少し調べたところでは、なかなか鋭い批判もあるようです。

p76

 日本での豚肉の消費について、客観的なデータが書いてあります。

 「想像を絶する豚が毎日豚肉に変わっている」
 「たった6か月しか命がない」

 (6カ月したら100kgの体重になり、食肉として処理される)
 というのが、驚いたことです。

この本を読んだことを契機に、
関連することを少し調べてみたいと思っています。

「いのち」のことは、生涯をかけて、真剣に取り組みたいテーマです。

(参考リンク)
▼You Tube動画 「命の授業900日 豚のPちゃんと32人の小学生

Yahoo!映画 - ブタいた教室 (映画情報)

映画「ブタいた教室」 公式ブログ

時間がなく、上の参考リンクはまだちゃんと参照できていません。
自分の記録のために、今日の日記に残しておき、
後で読みに行こうと思います。 

特に、動画は本でふれられていたTV放映そのものらしいので、
きちんと見ておきたいです。

家でネットで見られるとは、便利な時代ですね。

 

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Last updated  2009.09.25 20:45:44
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