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きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2009.10.18
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同じ学校の先生からお借りした本を、
夏休みから今までにかけてずっと読んでいました。

11月に僕たち夫婦に子どもが生まれるということで、
貸していただきました。

「子育て」についてのあたたかく確かなアドバイスが詰まっています。

子育てを経験された、他の方からも「これがいいので読みなさい」と
勧められている本です。

読んでみて、私も同感です。

すでに多くの方がご存じだと思いますが、
例によって「読書メモ」としてブログ上に内容記録を残しておきたいと思います。

子育てにかかわっておられる方は、
ぜひぜひ、読まれることをお勧めします。

おススメする度合いがとびきり高いので、
普通の楽天画像リンクでは思いが伝わりません。
特大画像で、貼り付けておきます。(笑)

子どもへのまなざし~乳幼児期は、人間の基礎をつくるもっとも重要な時期です
子どもへのまなざし
 ~乳幼児期は、人間の基礎をつくるもっとも重要な時期です

(佐々木正美、福音館書店、1998、1700円)
===========================
【目次】(「BOOK」データベースより)

乳幼児期は人格の基礎をつくるとき/子どもをとりまく社会の変化
/人と育ち合う育児/こんな気持ちで子育てを/生命との出会い
乳児期に人を信頼できると子どもは順調に育つ
子どもの望んだことを満たしてあげる
/幼児期は自立へのステップの時期
しつけはくり返し教えること、そして待つこと
思いやりは身近な人とともに育つ
子ども同士の遊びのなかで生まれるもの
/友達と学び合う時期/思春期は自分さがしの時期
/豊かな社会がもたらしたもの
/保母さん、幼稚園の先生へ/お母さんへ、お父さんへ
===========================

以下、個人的に非常に感銘を受けた部分だけ抜粋してメモった
読書メモです。(^。^)

===========================
子どもへのまなざし読書メモ1 (p86まで)
(#は僕の個人的なコメントです。)

・マニュアル通りに、育児をやろうとしても、うまくいかない。

・なぜ育児が下手になったかというと、
 それは人間関係が下手になったからだ。

・親子関係だけを一生懸命やっても、親子の関係はうまくいかない。

・多様な人間関係ができる人の方が、
 それだけ子どもとの関係も柔軟にできる。

・育児不安というのは、お母さんの自分の存在自体にたいする不安だ。

・人間がみんな、自分の周囲の人と、おたがいに守り守られて生きている
 という気持ちになれば、存在への不安は小さくなる。

・自分ひとりという気持ちになってしまうのがいけない。

教育とか育てるということは、待つことだ

・「ゆっくり待っていてあげるから、心配しなくていいよ」というメッセージを
 どう伝えてあげるか。

・人間の体というのは、かならず治るほうにいく、
 よくなるほうへいこうとするのです。
 あるいは成長しようとする、発達しようとするのです。

・ひそかに最善をつくして、じっと待っていればいいのです。

・実際の育児は、育児書に書いてあるのよりは、ゆっくりめでいいのです。

・昔の育児では、だれもあせらなかった。

・「もう2度とこんなことするんじゃないぞ」なんていう必要はないのです。

 それをいわないがまんというのも必要なのです。

 「2度とするなよ」とか、「どうしてそんなばかなことをしたんだ」とか、
 「どうして」なんて聞かれたって、子どもに答えられるものではないですよ。

 しょんぼり#これ、僕はどうしても言ってしまっています。
 #子どもが何か悪いことをした時、どんな言葉かけをするか。
 #どうしても、「なんでそんなことするんや」「もうしないように」という
 #”指導”をしてしまいます。
 #しかし、それでこどもは「よくなる」のか?
 #この場合、一番大切なことは何なのか?
 #結局、自分の「指導者」としての体裁を取り繕っているだけのような気がします。
 #子どもを「包み込む」ような接し方ができるようになりたいです。
 #「どうして」と聞かれて答えられるようなものではない、というのは、
 #ある意味とてもよく分かります。
 #「なぜ」と聞いてはいけない、というのは他の人間関係の本でも読んだような?

・「おまえもあやまらなくちゃだめだ。頭をさげて」、なんてことは
 いわないでいてあげるのです。

 親は自分のやすっぽいプライドなどはすっかり捨てて、
 ただただあやまるのです。

 スマイル#僕の好きな歌に「やきとりじいさん」という歌があります。
 #その歌詞に「安いプライド 捨ててしまいましょう。何の役にも 立ちません。

 #というのが出てきます。
 #僕の成長は、プライドをどれだけ捨てられるかにかかっていると
 #思うことがたびたびあります。
 #子育てするうえで、大人のメンツとかプライドというのは、
 #しばしば邪魔になるのでしょうね。
 #「自分を客観視する」ということにも、つながると思います。

 #大人が、我を通すと、子どもも、我を通します。
 #大人が、調和を大事に考えると、子どもも、調和を大事に考えます。
 #人間の芯には「大事なプライド」というものがありますが、
 #「余計なプライド」というものもあります。
 #「余計なプライド」は捨てる。
 #僕はそのために、「考える前に動く」というのを心がけるようになりました。
 #考えだすと、余計なプライドを守ろうとしてしまうような気がします。
 #中村文昭さんが言う「返事は0.2秒」も、自分のプライドより
 #相手との信頼関係を優先するということだと思います。

・子どもに伝えてやればいいのです。
 お父さんもおまえのような年ごろのときには、
 同じようなことをやって記憶があるということをね。

・京都大学の霊長類研究所にいらっしゃった河合雅雄先生が、
 現代はしばしば、人間である子どもをペットのように育ててしまって、
 さあ適当な年齢になったから、野生のサルの群れのなかで、
 生き生きと行動してらっしゃいと、解き放っているようなものだと
 おっしゃっています。

・子どもたちから思いきり依存される保育者になってください、

 そして思いきり反抗を受け止められる先生になってほしい。

 ちょうど、ピッチャーのすばらしいスピードボールを、
 しっかりとミットに受け取ったキャッチャーの喜び
のようなものです。

・子どもは親を信じているから反抗しているのだと、認識すればいい。

・依存と反抗をくり返しながら、らせん階段をのぼるようにして
 進展していく。

(p86まで)
===========================

この本もまた、いい本なので、
読書メモとして書き残したいことがいっぱいあります。

そんなわけで、例によって次回に続きます。(^。^)

 

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Last updated  2009.10.18 11:50:17
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