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きょういく ユースフル! ~ 私は触媒になりたい ~

2009年10月27日
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カテゴリ:問題解決

問題児はいなかった』(木原源吉、日本教文社、絶版)より、
ほかにもちらちらと引用したいと思います。

この本にはいろんな事例が出てきます。
その中から「呆れるほどの三日坊主」と親御さんが語った茂くんの例を。

小学校1年生の茂くん。
「外から帰ったら手を洗う」という約束をした母親。
3日間はおぼえていたが、4日目は忘れていた。

すかさず母親
「あなた忘れたわね!!だめじゃない!!
 手洗ってうがいしてらっしゃい!!」

筆者談「わたしは、この場合の母親の叱りは妥当だったと考える。」
     「母親はすぐさまブレーキを踏んだのだ。」

この叱り方は、筆者から良いとされています。

僕も、目ざとくすぐさまブレーキをかけるような、
こういう叱り方ができたらと思います。(^^;)

まあでも、この話には続きがあります。

その後の話では、母親は不安になって、黙っていてもできるはずのときにも
念押しをしてしまい、ほめる機会を失った
ことが出てきます。

========================
『問題児はいなかった』部分的読書メモ(p177~179より)

「言わないと、やらないかもしれない。」
・わが子に対する疑いの精神波動

これがそもそも、ハンドルの切りそこない

・何も言わずに黙っていて、彼が自分から手を洗い、うがいをしたら、
 大いに子どもをほめる材料があった。

・わが子を、よい方向に前進させるのに必要なアクセルを踏む
 絶好のチャンスを自ら逃している。

※母親は、実行できた日のチェックは大変お粗末であった。
 ブレーキはよく踏んでいるが、アクセルをちっとも踏んでいなかった。

========================

ここで、前回紹介した「アクセルとブレーキ」の話が
具体的に生きてきます。

僕もよくありますが、何か問題が発生すると、
また起きないかと不安になります。

問題にしか目がいかなくなって、
「また問題を引き寄せてしまう」。

問題自体は、「叱る」などの何らかの対処で対応しますが、
対症療法的で、後でまた同じことが起こるので、
それにかかずらわっているだけでは、かえって問題を誘発・増やしてしまうという
悪循環に陥ってしまいます。

これは、本当に覚えがあります。

学級経営がうまくいかず、クラスの問題の対処に追われていた時、
アドバイスとして先輩の先生から言われたのは
「しっかりやっている、いい子たちを見ることを忘れない」
ということでした。

また、「問題」を起こす子どもたちについても、
四六時中ずっと問題を起こしているわけではないので、
「しっかりやっている時を逃さずに見るように」ということも、
教育書に書いてあり、意識するようになりました。

さて、そういう意識をすると、どうなるのでしょうか。

引用した本の中では、筆者が参考になる本を貸し出し、
母親の対応が変わりました。

いよいよ、今日のタイトル、「讃嘆日記」が登場します。

========================
『問題児はいなかった』部分的読書メモ(p181より)

・母親は、茂の美点をチェックすることに全力をあげるようになった。

・母親はメモ帳を用意して、
 わが子のよい点を1つでも見つけるとすぐに記録する。

・手製の「讃嘆日記」である。
========================

これ、いいですね!

よい点を1つでも見つけるとすぐに記録する「讃嘆日記」!

こんなのをつけられた日にゃあ、
子どもがよくならないわけがない、と思います。

でも、なかなかつける時間がないのですが・・・と自分に言い訳。
でもでも、本当に効果的だと思います。
時間がないとか言わずに、プラス面を見る癖をつけるためにも、
こういう習慣を形にすることを大事にしていかないといけないですね。

夫婦関係の改善とか、人間関係の悩み全般に効果的かも!?

 

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最終更新日  2009年10月27日 21時10分52秒
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