冬休み中は、いい自己研修の機会です。
肢体不自由の子どもを受け持っていることもあり、
前から「からだの筋肉や関節の動き」について
基礎的な勉強をしたいと思っていました。
そこで、整体師さんに
次の本を借り、今日、読み終えました。
『身体運動の機能解剖改訂版』
(クレム・W.トンプソン /R.T.フロイド、医道の日本社 、2002、4300円)
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
第14版では、特に細かい各関節の構造や靭帯および内在性筋肉の
イラストや説明が豊富になった。
【目次】(「BOOK」データベースより)
機能解剖学の基本的な知識/肩甲帯/肩関節/肘関節と橈尺関節
/手関節と手/上肢の動きの分析/股関節と骨盤帯/膝関節
/足関節と足/体幹と脊柱/体幹と下肢の動きの分析
/バイオメカニクスの基本的な要素と概念
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ほかにもいろんな本を紹介してもらいましたが、
この本が一番初心者用にわかりやすく書いてありました。
図解が多いことと、学生用のテキストなので、
理解がしやすかったです。
「屈曲」「伸展」などの、関節の動きについての専門用語や
からだのどこにどんな筋肉があり、
どんなエクササイズがそれを鍛えるのに効果的かを
学びました。
自分の健康保持や運動機能の改善、
首こりや肩こりの解消法にも役立ちます。
現在、学校の先生になる上でこういった勉強はおそらく必修となっていませんが、
特にスポーツを教えるうえでは
「この運動は、この筋肉を鍛える意味がある」などの
勉強は、知っておいた方がいいと思います。
高い専門書ですが、「体育」「スポーツ」を主に指導される方、
また、僕のような「肢体不自由児教育」にかかわっておられる方は
こういった本も、目を通してみてはいかがでしょうか。
「楽天ブックス」のレビューでも高評価を得ています。
(現時点で総合評価が 5点満点中 4.56点)
こんな専門書が、一般にもけっこう読まれていることを知って驚きました。
ちなみに僕は骨や筋肉の図解をコピーしたほか、
重要個所はノートに図やポイントを書いてまとめました。
まるで受験勉強のようでした。
受験勉強と違って、テストとかで試されることはまったくないのですが。(^^;)
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