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きょういく ユースフル! ~ 私は触媒になりたい ~

2010年04月30日
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カテゴリ:算数


算数の授業で教えてはいけないこと,教えなくてはいけないこと
(正木孝昌、黎明書房 、2009、2000円)

子どもの「たい」を大事にする、この本の読書メモを続けます。

今回が第5回。

ようやく第2章「計算を教える」の章に入ります。

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正木孝昌『算数の授業で教えてはいけないこと,教えなくてはいけないこと
読書メモ5(p57~99 「第2章 計算を教える」より) 
(・は本の記述の抜粋、#の緑文字は僕のコメントです。)

(2けたの足し算の筆算を、十の位からやってみせて
 子どもから「1の位からするの!」とツッコまれる授業を例に) 

・「ところで、その『くりあがり』って何なの」

・徹底的にとぼける。

・知らないふりをして通す。

#正木先生の授業のすごいところは、
 突っ込まれた後も徹底的に「ゴリラ式」で通すところです。
 (「ゴリラ式」というのは、正木先生の愛称から来ているそうです。)

 たとえば「10の位から足していく」というやり方、
 最初は「むちゃだ~」と思いましたが、
 「繰り上がりのあるときも、ゴリラ式で間違っていないと思うけど」
 と言いながら披露する「ゴリラ式」、
 確かにこの方法でもいける、と思えるものでした。

 算数にも(やり方の)正解は一つではなく、
 無数にあるのだ!と思えて楽しくなります。

↓ゴリラ式の足し算の筆算というのは、
 こういうのです。
 10の位から足していきますが、
 繰り上がりは、何と下に書きます!

   2 6

 + 3 7

   5 0

   1 3

   6 3

#正木先生は次のように語ります。

・筆算というものが決められたものとしてあって、
 それを動かすことのできないものとして受け入れる子どもたちに
 したくなかった。

(以上、p99まで)
======================

引用したのは「計算を教える」の章の冒頭でのエピソードだけです。

そのほかにも、「九九のきまり」「わり算の筆算」「分数のわり算」を
どう教えるか、が「直接的に教えるのではなくてこうやって子どもたちに
発見させる、考え方の道筋をたどらせる」というものとして
具体的に描写されています。

授業を柔軟にとらえ、算数授業を楽しくする参考になりますので
授業をされる先生方には、ぜひ読んでいただきたいと思います。

次回は、第3章「図形を教える」に入ります。

では、また次回!お楽しみに。大笑い


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最終更新日  2010年04月30日 20時07分05秒
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