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きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2010年05月26日
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またまたすごい本を読んでしまいました。
前から気になっていたこの本、
図書館で借りられたので、読破しました。

この本に書いてあることが、
今の教育には必要だと思います。

子どもが輝く「魔法の掃除」-「自問清掃」のヒミツ
子どもが輝く「魔法の掃除」~自問清掃のヒミツ
(平田治、三五館、2005、1400円)
============================
【内容情報】(「BOOK」データベースより)

心を磨く魔法の掃除「自問清掃」を知っていますか。
子どもから「自発性」を引き出す、二十一世紀の人間教育のことです。
この本では、感動的な子ども達の姿を示しながら、
「自問清掃」での魔法のかけ方、自発性の引き出し方をたどっていきます。

【目次】(「BOOK」データベースより)

1 私の奮闘記/2 「自問清掃」参観/3 「自問清掃」で育つ
/4 魔法の「種を蒔く」/5 魔法の「水をやる
/6 「出た芽」を育てる/7 「道徳」で深める
/8 「自問」を活かして/9 「自問清掃」を深めるQ&A
============================

図書館の本ですので線は引けませんでしたが
線を引きたいところが山ほどありました。

代わりに付箋を貼ったら、付箋が山ほどついてしまいました。

その、付箋をつけたところを、
今から読み返していき、
読書メモとして記録しておきます。

===========================
子どもが輝く「魔法の掃除」~自問清掃のヒミツ』 読書メモ1
(第2章まで。 #の緑文字は僕のコメントです。))

・「自問清掃

・私たち大人が、子どもに何かやらせようとする姿勢から、
 自ら何かをやろうとする姿勢に、自分の生き方を転換できますか、
 というメッセージが含まれている。

・子どもを変えよう変えようなどと考えずに、
 「自問」の場に共に立つことです。

 掃除の時間では、自分もまっさらな一人の人間になって、
 自分の心磨きに専心すればよい。

#ここにおいて、自分の課題と、昨今の「教育」の課題は一致します。
 こういった読書メモを書いて、自分が成長しようとすることと、
 子どもたちの教育に生かそうということも、
 同じ発想によるものです。
 つまり、「させようとする前に、自分からする」
 子どもと共に、大人も同じ成長の舞台に立つということです。

 ただ、惜しむらくは、自分の場合、
 「実践」が足りないのです。(>。<)

 「掃除」は、「実践」の最も端的で、日常的に、身近なものです。

・床を磨けば、心も磨かれるなどとは考えない。

 むしろ逆に、心を磨こう磨こうとしていると、
 結果として校舎もきれいになってしまうと、発想を逆転するわけです。

 逆転発想の掃除です。

#こういう、「逆転発想」という考え方、大好きです。

 発想の面白さ、意外な解決は、「逆転発想」から生まれます。

・「自問清掃」の核心は、「信じて待つ

・「自問清掃」では、掃除を堂々と休んでよいことになっている。

 全員の子どもが一人残らず働いていることの方が
 異常だと考えるからです。

・座って休んでいることを、サボっているとは見ない。

 一心に掃除している子どももいる、
 黙って座って休んでいる子どももいる。

 それが、なんの違和感もなく共存しているのは、
 たいへん素敵なことです。

 

・掃除は嫌なものか?

・「指導者は始導者」

・その発想の根本には禅(行)の思想もある。

(p61まで)
===========================

長くなるので、次回に続きます。

 

この本には続編もあります。
こちらもぜひ読んでみたいです。↓


「魔法の掃除」13カ月~「Iメッセージ」を語れる教師
(平田治、三五館、2007、1400円)

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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ほめない、叱らない、比べないから子どもが伸びる。そんな先生いていいの?

【目次】(「BOOK」データベースより)
授業開き 「自問清掃」とは何か?
/四月 自発性を信じて
/五月 自発性を引き出す
/六月 輝き出す子どもたち
/七月 波を広げる
/八月 「信じて待つ」
/九月 生活への広がり
/十月 熟成される心
/十一月 確実な歩みのために
/十二月 成長を確かめる
/新たな段階への挑戦/休むことと自律の意味
/理念と実践と/反「自問」の清掃方式
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最終更新日  2010年05月26日 09時57分29秒
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 便所掃除の当番が楽しみな変わり者   野いばら姫 さん
でした。
教育実習で、文化祭の準備の時に、自分の教室はきれいにして引き渡したのに、使う教室はぐちゃぐちゃで生徒たちはうんざりしていましたが、「きれいにしてきてよかったねって胸が張れるんだよ~」と励ましたら、使用後もきちんとして明け渡してました。帰った教室で、またげんなりでしたけどね。生徒たちには良い勉強になったと思います。 (2010年05月26日 11時37分49秒)

 Re:便所掃除の当番が楽しみな変わり者(05/26)   にかとま さん
野いばら姫さん、こんにちは。
連日の書き込み、ありがとうございます!

便所掃除の当番が楽しみ、というのは、すばらしいですね!
僕は全く逆で、掃除をなかなかやらないタイプです。
でも、そのおかげでいつも心がくすんでいる気がします。(>。<)

実習先の生徒さんたちは、本当によい勉強をされましたね。
心ん勉強が最も大事だと思います。もしかすると、一生の記憶に残った人もいたのでは。 (2010年05月27日 21時10分49秒)

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