
『不育症戦記 ~生きた赤ちゃん抱けるまで』
(楠 桂、創美社コミックス、創美社/集英社、2010、980円)
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お腹の中で、赤ちゃんが育たず流産・死産をくりかえしてしまう『不育症』
年間患者数7万人以上
妊娠女性の2~5%が直面している現実です。
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我が家に赤ちゃんが来て、7か月になります。
赤ちゃんを抱けるってしあわせ!
ありがたい!
っていうことが、本当に実感できる本です。
著者の体験に基づくエッセイマンガ。
現実にこういったことあるのだ、ということを知ってよかったと思います。
本を読むことで、自分だけのことだけでなく、他の人の人生も知ることができること、
それによって自分の人生やその周りを取り巻くすべてが、
ありがたいものに変わってくるということ。
知らなかったことを知らせていただけるありがたさをかみしめながら、
楠桂さんや、不育症で悩まれている多くの方々に、思いをはせたいと思います。
楠桂さんの絵柄は久しぶりに見ました。
男性でも抵抗なく読める、マンガです。
「不育症」という言葉はこのマンガを読むまで知りませんでした。
こういったことがあるのだということを知ってもらうためにも、
広くいろいろな人に読んでもらいたいと思います。
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