000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

きょういく ユースフル! ~ 私は触媒になりたい ~

2011年04月11日
XML
カテゴリ:小学校

「江戸しぐさ」というものをご存じでしょうか? 

清水克衛『しあわせ読書のすすめ』に出てきてから、
興味を持って気にしていました。


『本のソムリエが教える悩んだときに読んでほしい53冊
 しあわせ読書のすすめ
(清水克衛、辰巳出版、2010、1200円)

 
ササッとわかるいろはかるたの「江戸しぐさ」
(越川礼子、1000円)

ちょうど、「国語兵庫」の第90号に
「江戸しぐさ」についての講演抄録が載っておりましたので、
今日はその読書メモ(講演メモ?)を書きます。

===========================
山内あやり「江戸寺子屋に見る養育法と『江戸しぐさ』」
講演記録より
(兵庫県小学校教育研究会国語部会『国語兵庫』第90号 p7~12より)

★江戸しぐさが大切にしていた教えは、
 大きなテーマとしては「共生」を説いている。

赤の他人との付き合いも大事にした

・共倒れしないための 個々の精神的自立が原点だった。

 

<目の前の人を 仏の化身と思え>

 「すみません」=「澄みません」

 仏様に対して澄んだ気持ちになれなかったというお詫びの気持ちを
 表して用いた言葉

<約束を守る>

 口約 = 公約

 「口約束が公の約束だった」

 これを守れるかどうかでその人の価値が決まった。

<結界わきまえ>

 「餅は餅屋」 「専門家をたてましょう」

 落語家が座って扇子を自分の前にポンと置くのは、
 「芸の上では自分が専門家」という、結界を明らかにしている。

 

・「三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文(ふみ)、
 十五理(ことわり)で 末決まる」

・<三つ心>
 子どもは親が言うとおりにはならない。
 親がした通りになる。

 「三つ子の魂百まで」

・<六つ躾>

 何度も何度も繰り返し、訓練を重ねる。

 感性が身に付かないうちに、知識や技術だけ教えても駄目。

 まず、ヒトとして心を養うことが先である。

 「お心(しん)肥やし
 手足を使って経験して、心を通して感じたことで会得する。

・<九つ言葉>

 九歳までにどんな人の前に出ても、
 失礼のないあいさつができるようにするのが、親の務め

 いわゆる世間様というものを教えた。

===========================

いわゆる「勉強」を教える以前に大切なことを、
江戸しぐさは説いていると思います。

温故知新。

ときおり、こういった昔の教育について学び直してみると、
大事なことがぼうっと浮かびあがって見えてきます。

学校で子どもたちに何かを教えるときに、
こういったことをふまえ、
「これは本当に大事なことなのか」
と自問していこうと思います。

特に、
「三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文(ふみ)、十五理(ことわり)」
という順序にあるように、
順序を飛ばしすぎない、急ぎすぎない、ということは
心に留めておきたいです。

意味を知らずにただ知っているだけの
頭でっかちを育てても仕方ないですからね。

 

自分自身の「精神的自立」度合いも、これでチェックしていきたいです。
目の前の人を大事にしていなかったり、
口約束を簡単にやぶったり・・・・

反省!(>。<;)

また明日からがんばろう~!

 

ありがとうのおじぎ男の子ここまで読んでいただいてありがとうございます。
       応援していただける方は、ぜひクリックをお願いします。↓
   にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ    ビジネスブログランキング   ブログ王ランキング 







最終更新日  2011年04月11日 20時56分55秒
コメント(0) | コメントを書く
[小学校] カテゴリの最新記事

PR

プロフィール


にかとま

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

カレンダー

バックナンバー

お気に入りブログ

エシカルファッショ… New! 矢尾こと葉♪さん

コメント新着


Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.