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きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2012.04.28
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テーマ:自己成長(446)

 
『 「話し方」ひとつで、人生はでっかく変わる! 』
(中村文昭
、サンマーク出版、2011、1300円)

この本の読書メモの続きです。

この本自体が、中村文昭さんの話し方そのまんまで書かれているので、
読んでいてグイグイ惹きこまれます。

その「話し方」の最も核心的な部分について書かれた
第2章を参照します。

=================================
『 「話し方」ひとつで、人生はでっかく変わる! 』
読書メモ ロゴ
(p69~:第2章「聞く人に匂いまで感じさせる『話し方』のコツ」より。
 ・以降の太字部分は、本の内容。
 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)

(泣ける話、感動的な話からいきなり話し始めるのではなく、)
 笑いから入って 相手をリラックス状態にし、
 次に共感で気を許してもらい、
 その次に 泣ける話、感動できる話をする。
 

・相手がリアルに想像できて、
 自分のことのように共感できる話をするには、
 3つのことを意識する。

 (1)ちょっと古くさい話をする

 (2)日常的な事柄をちりばめる

 (3)どうでもいいような細かいことを、絵を描くように言う

・心に届けるメッセージは、
 「どうでもいい枝葉」が大切

ウィンクこれ、具体例がないとわかりにくいかもしれませんが、
  具体例を引用していると長くなるので、割愛します。(^^;)

  ただ、本を読んでいても惹きこまれる「話」の中身で、
  「なるほど~、こういう話し方なら聞いてしまうよなあ」
  と思わせられるものでした。

  女子高生に対して、
  「彼氏との初めてのデートで、手作り弁当を作っていく」という話。

  これを、セリフや気持ちを交えて、臨場感たっぷりに話します。

  そりゃあ、聞かずにはおれないってもんですわ。(^0^) 

◆非日常の話を、日常を交えて伝える 

・僕の師匠のお父さんは、
 どうしても教師になりたかったがお金がなかった。
 そのため、
 わざと機械に手を突っ込んで指を失い、
 その障害者保証金で進学して教師になった。

 この話だけでは ドラマのような非日常に思え、
 インパクトがあっても 共感はできない。

 そこで僕は、「靴下の話」をする。

 「片手で靴下をはくって、えらい大変ですやん。
  洗ったばかりでぺたっとなってるやつを、
  片手で広げて、つま先を突っ込むけど、
  引っ張り上げるのもなかなかうまいこといかへん。
  何度も失敗して、しまいには足がつりそうになる。
  1日ならいいけど、毎朝です」

  ↓

  聞いている人は、自分が不自由な手で靴下をはく
  シミュレーションをする。

  「指をなくす」という 多くの人にとって遠い非日常を、
  「靴下」という日常を通して、我がこととして共感してもらえる

 

◆会話形式で「人の教え」を伝える

 ・「人の教えを伝える」という姿勢を貫く。

 ・我を前面に押し出すと、嫌味になる。

  話す側が上から目線で
  「私が見つけたことを、教えてあげましょう」
  という姿勢だと、素直に聞いてもらえない。

  ↓

  僕は、どんなことでも「人の教え」として伝えるようにしている。

  「僕の師匠が、こんなすごいことを教えてくれました」

  「最近、出会った方に、こんないい話を聞きました」

  「僕は何もできませんでした。
   でも、師匠に聞いたこういう教えを素直に実行したら、うまくいきました」

  → 会場の皆さんは 弟子という、僕と同じ立ち位置になってくれる。

 ・師匠との2人のやり取りを
  1人2役の掛け合いのように
  会話形式で伝えていく。

  師匠のセリフを言うときには
  肩をいからせ、目を見開き、
  まるで熊本の大男が憑依したように怒鳴りまくる。

  反対に自分のセリフは背中を丸めて、
  汗をかきかき関西弁で言う。

  →おもしろみやメリハリが出て、
   飽きずに聞いてもらえる

・できるだけ遠回りして、ふくらませて話す

 遠回りだから、映像が浮かぶ。

・全体の風景、雰囲気まで映像としてとらえようとすれば、
 話は無限に広がる。

・どうでもいいことを、きめ細かく言う。

 あえて肝心のことを言わずに
 自由にイメージしてもらう。

 表現力というのは、相手の想像力との綱引きみたいなもので、
 これが話をするうえでの楽しみでもある。

びっくり「細かく言えばいい」といっても、
  何でも細かく言えばいいってもんじゃないんですね。

  要は、メリハリなのかな。

  例えば「人物描写」がきめ細かく言えれば、
  「その人の作る料理がね、」という一言だけで
  聞き手は自然とイメージしてしまう。

  そういう持っていき方がうまい人が
  「話のうまい人」というのか、と思いました。

  そういう点で、中村文昭さんは本当に「話し上手」です。

  講演CDも持っていますが、
  イメージがばあっと浮かぶように話をされるので、
  聞いていて本当に面白いですし、惹きこまれるのです。

・人は泣くときには、自分を通して泣く。

 仮に会場の全員が泣いたとしても、
 聞く人の頭に浮かぶシーンは1人1人違う。

・自分の話で泣かそう、泣かそうとしてはいけない。

 自分の話は、相手の記憶の中に埋まっている「泣けるツボ」を思い出す
 きっかけに過ぎない。

(p138まで)
=================================

いや~、勉強になりました。

この本に書いてあるほんのちょっとでも、
自分の「話し方」に生かせれば、
確かに めっちゃおもろい話になりそうです。

 

次回は、第3章「『自己プロデュース力』で、でっかく生きろ!」を
参照します。

それでは、また。(^0^)

 

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Last updated  2012.04.28 21:53:03
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