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きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2013年05月04日
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非常にいい本を読み終えました。
今日から何回かに分けて、内容を紹介します。 

 
心眼力 柔らかく燃えて生きる30の智恵』
(野口嘉則
、サンマーク出版、2008、1600円、CD付き)

「ものの見方」や「人の見方」について書かれた、
いわゆる自己啓発本です。
非常にわかりやすく、大事なことが書いてあると思いました。
付属CDではセルフカウンセリングみたいなこともできます。

以下、読書メモです。

===============================
『心眼力 柔らかく燃えて生きる30の智恵』
読書メモ ロゴ
(今回は第2章「幸せ実現力を磨く」の終わりまで。
 ★や・以降の太字部分が、本の内容。
 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)

★「意識を何にフォーカスしているか?」

  = 「心の目で何を見ているか?」

 ・たとえば逆境の中にいても、
  それを乗り越えた自分の姿を、心の目で見ることができる人は、
  勇気が湧いてきて 積極的に行動することができる。

 ・反抗する子どもの姿の奥に、
  心の目で、子ども本来の素直さや素晴らしさを見ることができる親は、
  子どもを信頼することができるので、
  いずれは 子どもからの信頼も得られる。

★私たちは、意識をどこにフォーカスするのかを選択できる。
 それこそが、私たちの人生を大きく左右する。

ウィンクこれは巻末参考図書に挙げられている『夜と霧』の記述が
   より詳しいと思いますが、
   実際に超過酷な状況下でも、
   意識を何にフォーカスするかで、生きる力は大きく左右されるそうです。

   「無意味」「無駄」「ダメダメ」という意識を持ってしまうのか、
   意識的に意識を変えていくのか。(^^)

   非常に大事な点だと思います。

 

勝海舟「事を成し遂げる者は愚直でなければならぬ。
      才走っては、うまくいかない」

良寛禅師は自らを「大愚良寛」と称した。
 自らを「大バカ者」と呼んで、
 計算高く生きようとする執着を手放し、
 大いに愚直な生き方を貫いた。

松下幸之助は、社員の誰に対しても、
 「ああ、この人は素晴らしい存在なんや、
  偉大な力をもった人なんや」
 という見方
をした。

 この見方こそが、たくさんの優秀な人材を育成した秘訣だった。

 そして、これは夫婦関係や子育てなど、
 すべての人間関係に通じる。

★私たちの心には、
 認めたものを現実化する力がある。

 心の底で認めたものを現実に引き寄せる。

 だからこそ、自分の周囲の人たちを
 何者だと認めるかが重要。

・仮に今、その人の不完全な姿が現れていたとしても、
 その人の本質は、最初から変わることなく素晴らしい。

 あなた自身の本質も、
 欠けたことのない月のように、
 最初から素晴らしい。

★肉眼に振り回されるのではなく、
 心の目で真実を見続けること。

スマイル巻末参考図書リストには伝記・偉人伝がたくさん載っています。
   歴史上の偉人の考え方に学ぶことは大事ですね。

   同様に、いわゆる「不朽の名作」からも、
   普遍的な大事な考え方を学ぶことができます。

   読書している人は、そういう考え方が自分の中に蓄積してつながっていくから
   大事なことが心から理解できるようになるのでしょうね。

   この本では『星の王子さま』についてはふれられていませんが、
   僕は『星の王子さま』の中の
   「大切なものは 目に見えない」 を思い出しました。

・肉眼をお休みさせる

 = 目を閉じてイメージ

・謙虚な姿勢で生きたいと思うなら、
 「してあげる」という言葉よりも
 「させていただく」を習慣にする

大笑い具体的な方法も載っていて、ありがたいです。

   目を閉じることも、「させていただく」を口癖にすることも、
   とてもシンプルですが、効果的だと思います。

   「目を閉じる」は忙しくしているとなかなか普段やらないのですが、
   忙しいときこそ、ちょっとだけ時間を取って
   目を閉じる、という習慣を持っていると、
   あたふたせずに落ち着いて物事に対処できそうです。

吉田松陰の感化力・影響力は並外れていた。

 その松陰の特長の一つは、
 塾生たちの長所やもち味を見つけるのが
 驚くほど上手だったこと。

 なぜ彼はそれが上手だったかというと、
 彼は塾生たちに対して 上から見下げるのではなく、
 敬意をもって見ていたから。

 相手を尊敬する気持ちがあれば、
 当然、相手のよいところは見えてくる。

 松陰は、塾生たちを「さん」で呼び、
 とても丁寧な言葉遣いをした。

スマイル学校では昔と違って子どもを「さん」づけで呼ぶことが多くなりました。
  「さん」づけで呼ぶことには、こういう効果があったのですね。

  勿論、学校で子どもたちに教える場合にはいろいろなケースがありますから
  とても厳しく叱って自覚を促すこともあります。
  表面的には、とても子どもを尊重して丁寧に接しているとは思えない叱り方も
  してしまうかもしれません。
  でも、その場合も、子どもの隠れた本質を尊重して信頼しているなら、
  やはり同様の効果があるのでは、と思います。

  

(p100(第2章の終わり)まで)
=============================

僕はかなり自分の行動や考え方を反省させられました。
まだまだ表面的なことに振り回されている自分がいました。
 
第3章「柔らかく自由に生きる」以降はまた次回の読書メモで。 
それでは、また。
よいゴールデンウイークをお過ごしください。

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最終更新日  2013年05月04日 09時51分26秒
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