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きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2016年10月29日
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カテゴリ:よのなか(社会)

「トットちゃん」こと、黒柳徹子さんは、ユニセフ親善大使として、世界中の国の子どもたちを訪問されています。ご自身が戦争を経験されており、そのときの体験に重ねあわせて、「日本は豊かになったのに、世界にはまだ戦争や紛争等で犠牲になっている子どもたちがこんなにたくさんいる」ということに、胸を痛められている方です。
この方が世界の国を訪れられて書かれたレポートが、大変読みやすく、現地の子どもたちの現実を伝えるものとなっています。

だいぶ前に『トットちゃんとトットちゃんたち』という本が出て、これはたぶん学校の図書室や、地域の図書館にあると思います。

昨年の2015年には、ひさしぶりにその続刊が刊行されました。

僕は立て続けに読みました。

「知らなかった」と思うことがたくさん書いてありました。

ぜひ、読んでください。

以下、「ブクログ」に投稿した、読書レビューです。



『トットちゃんとトットちゃんたち』

(黒柳徹子、講談社青い鳥文庫版:2001)

世界で起こっている(起こっていた)信じられないこと。
平和で豊かな日本に住んでいる僕たちが、知らなければいけないことだと思う。

日本の学校教育で「道徳」が教科化されるが、その際にぜひこういった世界の事実を学ぶということにも力を入れてもらいたいと思っている。

子ども向けに書かれているが、現実に取材しただけに、非常にハードな内容を含んでいる。しかし、中学生ぐらいからは、ぜひ本書や類書を読んで、自分たちの周りだけでなく、広く世界に目を向けてもらいたいと思う。

僕はこれを読んで、「これは本当だろうか。今はどうなっているのだろうか」と、調べずにおれなくなった。また、自分でも何かしなければならない、という思いに強くかられた。ユニセフには久しぶりに募金をした。案内があってもここ数年は放っていたのだが。募金はネットからしたが、その際に『トットちゃんとトットちゃんたち』がきっかけであることを記入した。

他の方にも、ぜひ読んでもらいたいと思う。

冒頭と最後は、詩のように短く改行されており、特に読みやすいメッセージとなっている。その部分だけでも、読んでほしい。



『トットちゃんとトットちゃんたち(1997-2014』

(黒柳徹子、講談社、2015)

前作と同じように、広く多くの人に読んでいただきたい本。

2015年に刊行。
まだまだ世界の子どもたちの現実が厳しいことを思い知らされる。
本当に、信じられないことが、たくさん書いてある。

大人たちによって、子どもたちに対して、こんなに残虐なことが平然と行われているということに、愕然とする箇所が、何か所もある。

まず、知ることから。

中学生以上の、すべての人に、推奨します。






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最終更新日  2016年10月29日 06時47分26秒
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