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きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2017年03月13日
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カテゴリ:子育て


『息子の将来、だいじょうぶ?』

細川貂々、平凡社、2015、1404円)

この本の読書メモを書いていっています。
今回は、灘・開成に著者が突撃取材してどんな学校か聞いてきたところからです。大笑い

前回の記事は、こちら

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『息子の将来、だいじょうぶ?』
その2(p63~85まで)

<灘校の良さってなんですか?>

・生徒がのびのびしていて 自由にやってる

・生徒が自由なのは 先生も自由だから
・先生が自由じゃない学校で
 生徒の自由はないと思うんです

(p65 回答者は、灘中学校教頭・大森秀治さん)

びっくり灘校は、僕が昔住んでいたところの近くにありました。校舎を敷地外から見たことはありますが、中でどんな教育をやっているかは、知りませんでした。特に「灘校方式」というスタンダードはなくて、先生がそれぞれのよさを出して自由にやっていると知り、「なるほど」と思うのと同時に、「すごい」と思いました。それぞれの先生が独自に自由にやれる、というのは、学校がそれぞれの先生たちを信頼している、ということでもありますね。そういう学校は素敵だなあ、と思います。
わが子を入れるには、ハードルが高すぎですが、公立でも、こういう学校は作れそうですし、同じように自由にやっているところも、たくさんありそうです。

(参考)
灘校のホームページ

西の灘に続いては、東の開成です。

<(開成学園は)どんな授業をするの?>

・学問の本質的なことを教えます
・なぜ そうなるの?
 → じゃあ こういう場合は どうなんだろう?
・子ども扱いされて
 子どもだましで「こうなんだから よけいなこと考えないで覚えろ」
 では生徒は反発します
・きちんと本物を与えると
 生徒に届きますし納得します

 (p78 
回答者は、開成学園教諭・葛西太郎さん

これまた、「なるほど」と思った教育方針です。原理原則を教えたり、本質的なことを教えたりすることで、子どもたちがそれをステップに自分たちで考え、新しい未来を作って行けるようにする、って素敵です。開成学園のこの方針は、たとえば「修学旅行の行先決め」でも、子どもたちが自分で考えるということが徹底されていたようです。「自主性」「子どもに決定権を与える」という点では、灘も開成も、共通している気がしました。

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まだまだ紹介したい内容が続きます。
が、長くなるので、また次回に!

続きは、「男の子の育て方のコツ」についての、脳科学者や「つわものママ」からの話です。大笑い



この本の電子書籍は、こちら。

『息子の将来、だいじょうぶ?』【電子書籍】[ 細川貂々 ]
(1123円)






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最終更新日  2017年03月18日 10時08分40秒
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