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きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2017年12月24日
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​​​​​​​通級の懇談でご紹介して好評だった、無料のアプリを3つ、ご紹介します。
(無料ではないが通級でよく使っているアプリも2つ、追加で紹介しています。)

「問」と「間」の混同など、漢字の細部を間違える子どもに、見る訓練の一環としてさせています。

公式にビジョントレーニングを謳ったものではありませんが、iPadを使ったビジョントレーニングの一環として位置づけ、毎回少しずつ取り組ませています。
iPhoneでもプレイ可能です。

スコアや正解個数などを記録しておき、「今までの最高記録が出たね」などの声かけをすることで、さらに意欲的に取り組もうとする姿が見られています。

どれも非常に短時間でできます。
3種類のアプリを複数回させても、5分弱ぐらいしかかかりません。
こういう短期集中型のトレーニングアプリは、使い勝手がよいです。

ちなみに僕はどのアプリでも難易度設定は一番かんたんな設定でさせています。
ただでさえ「見る力」に苦手さがあるのに、課題自体が難しすぎるとイライラしてしまいますからね・・・。

​(1)たかしのいのこり国語【漢字間違い探し】​
    iOSアプリのダウンロード

=====================
たくさんの漢字の中に一つだけ違う文字が隠れています。
なるべく速く、なるべく多く間違いを見つけてください。
(アプリダウンロード画面の「遊び方」より)
=====================

BGMがとぼけた感じで、いい感じです。(けっこう気に入っています。大笑い

学年の設定などはないので、習っていない漢字も出てきます。
しかし僕は、「習っていない、難しい漢字でもできたね」と、ほめる材料にしています。
ほかと違う漢字を探すだけなので、習っているとかいないとかはあんまり関係ないのですが。

ちなみに、「漢字間違い探し」で検索すると、ほかにも同様のアプリがたくさんヒットします。
気に入ったものを試してみるといいと思います。



​​​(2)カタカナ ゲーム 子供向け練習アプリ - アイウ早押し​
​​    iOSアプリのダウンロード​​​

============================
■ ルール(抜粋)

· (上に)表示されているカタカナを(下の)パネルからタップします。
· 間違ったパネルをタップした場合はペナルティーで時間が増えます。​
(アプリダウンロード画面の「ゲームのやり方」より)
============================

漢字の細部を間違える子どもは、そもそもカタカナを習得できていない場合があります。
しかし「今更カタカナの書き取りなんてやってられっか~」と思われてしまいそうなので(^^;)、カタカナそのものを書かせる練習は、基本的にはしていません。
一方で、カタカナを見つけてタップするゲームなら、子どもたちは喜んで取り組みます。
もちろん、ほかにも、紙と鉛筆で、見つけてマルをするやり方や、単に指さしで答えさせる
やり方など、いろいろなやり方が考えられますが、iPadだと準備いらずですし、時間はiPadが勝手に計ってくれるので記録も楽です。
(記録については、最後の結果画面に表示された数字を、通級の記録に転記しています。)

上のアプリのEasyモードは、アイウエオ・・・を五十音順にタップするだけ。
難易度がかなり低く、取り組みやすいです。
しかし、「見る力」は、けっこう使います。

頭の中で次のカタカナを予測しているか、それとも毎回目標のカタカナを確認してからタップしているかなど、やっている子どもを観察するときのポイントがいくつかあります。
プレイ中のそういった様子で気づいたことは、通級の記録に書き留めておくようにしています。


↓漢字版もあります。

​(3)タップで学ぶ 漢字早押しゲーム
   ▼iOSアプリのダウンロード


カタカナが漢字に変わっただけですが、次の漢字が予測しにくくなり、難易度が上がっています。


なお、無料のアプリは基本的には広告が入ります。
僕の場合はこちらでささっと操作して広告をすぐに消すようにしていますが、気になる方は有料の広告が出ないアプリから教育系アプリを探した方がいいでしょう。(無料でも広告が出ないアプリはあります。)



僕が通級でよく取り組ませているアプリには、ほかに「どうぶつしょうぎ」があります。
(これは有料。120円)
思考力・判断力・相手の立場に立つ力・作戦立案能力などを見るためや、そういった力を伸ばすために役立てています。アナログの「どうぶつしょうぎ」も持っていますが、iPadアプリだとコンピュータが対戦相手をやってくれます。そうすると、指導者はプレイ中の様子を観察することに徹することができるので、観察・記録のためならコンピュータを使った方がやりやすいです。

定番ものとしては「こども脳機能バランサー for iPad​」(4800円)もよく使っています。
これはPC版もiPad版も状況によって併用しています。
​​​ほかのアプリに比べれば高く思いますが、発達障害の児童向けに製作されたアプリですので、非常に使い勝手がよく、「勉強ぎらい」の子も、これなら喜んで取り組みます。値段以上の価値は十分にあるアプリです。





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最終更新日  2017年12月24日 11時57分12秒
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