カテゴリ:仕事術
高知のご先祖様のお墓に初めて参るにあたり、幕末のことを本で勉強しました。 ・優れたリーダーというのは、まず腹を決めるものである。 リーダーとしての覚悟が問われています。 ・「今の欠点は、全国の人をみんな同じようにしようと願っていることである」 「人にはそれぞれできることとできないことがある。物が同じでないというのは物の本質である」 (p95より) 今も昔も、みんな同じようにしようとしているのが日本の教育の欠点なのかもしれません。 吉田松陰はさすがで、それぞれの長所を伸ばせばいいと説いていました。「聖人は人を鋳型にはめたりはしない」とも。 ・たとえ生きていても、心が死んでいては意味がない。 魂がこの世に残るのなら、体は死んでも無駄じゃない。 (p186より) 吉田松陰は壮絶な生き方をして、若くして亡くなりました。 吉田松陰の辞世の句「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」 この句の通り、松陰の魂は日本の大改革の中で生き続け、現代にまで脈々と受け継がれています。 ・体は自分のものであり、 心はみんなのものである。 (p218より) 松陰もまた、無私の心を持った人であった、と思います。 「心はみんなのもの」と、自分を開放的に、人々のために尽くすこと。 行動的な松陰先生からは、すさまじい「心」のエネルギーを、今なお、感じることができます。 ======================== リーダーとしての心構えとして、大切なことを教えてもらいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年08月13日 08時00分06秒
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