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きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2018.09.19
XML
​​​​【Excelプログラミング講座】第13回です。

この講座では、エクセル野球シミュレーション「ダイナミックベースボール」のゲームプログラムを材料として、エクセルVBAでのプログラミングを解説していきました。今回が最終回です。



ダイナミック・ベースボールのページ

過去記事をまとめたサイト↓
▼​エクセルプログラミング講座

​連載を真面目に読んでくださった方、長々とお付き合いいただきありがとうございました。

最後の「未解決バグに挑戦」は「こうか?ああか?」と右往左往してすっきりしない記事になりました。大変申し訳ないです。あまりにもわけが分からない内容につき、即刻記事を削除して「なかったこと」にしようかと思いましたが、若気の至りということで、一応置いておきます。まだ僕も若かったんだなあ。としみじみとしております。

連載記事の今後ですが、全体をもう少しすっきりさせて、kindle電子書籍の形でまとめようかと思っています。そのうち、と言ってもいつになるかわかりませんが、年内を予定にがんばってみます。
その際には書き下ろしのおまけ記事も追加する予定です。今のところ、「ゲーム中毒のカラクリ」という見出しで、ゲームがやめられなくなる仕掛けについての考察を入れる予定です。これはもしかしたら門外不出の超ヒミツかもしれない、と思っています。完成したらまた読んでもらえたら幸いです。

では、ここまでの連載内容を振り返ってみましょう。

==========================
開催予告 2018.6.4
アイコン第1回  

エクセルにマッチするゲームとは

 2018.6.20
アイコン第2回  

プログラミング成功のためのカギとは

 2018.6.27
アイコン第3回

「ゲーム」を作ると、頭がよくなる!

  2018.7.4
  第4回 

ゲームとしての核心部分を追求しよう!  2018.7.11

 アイコン 第5回 

条件分岐のプログラミング

2018.7.18

 第6回 

ホームランの時のプログラム

 2018.7.25
  第7回 

「もし」の話が続いたら、どうなるか?

2018.8.1
  第8回 

場合の数を「一目瞭然」にしよう 


2018.8.8公開
  第9回 

デバッグをしよう!

2018.8.22
 

  第10回 

未解決バグに挑戦!(その1)

2018.8.29

 

  第11回 

未解決バグに挑戦!(その2)

2018.9.5
祝!解決!  第12回

未解決バグに挑戦!(その3) 2018.9.12


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さて、この連載が、「エクセルでゲームを作るときのプログラミングがわかる」というねらいに沿ったものだったかどうか?

みなさんの評価はどうでしょうか?

「プログラミング」という言葉が指し示す範囲はあまりに広範囲です。
世の中にはいろいろなプログラミング言語があり、使用できるソフトウェアも様々です。
その中から、「エクセル」では何ができるか、何をやりやすいか、というのを最初の方に書きました。
( 第1回エクセルにマッチするゲームとは
簡単に言うと、「データ管理ができるので、データを生かすゲームが作りやすい」ということですね。

次に、ゲームプログラムの全体構造を概観しました。
画面に表示するのが「フォーム」、こういうときにはこうしなさいという命令が「コード」です。
プログラムとは一般に、プログラムコードを指すことが多いですね。
ちなみに、フォームもコードもひっくるめたプログラム全体を、エクセルVBAでは「プロジェクト」と言います。かっこいいですね、プロジェクト。
エクセルでプログラムを組んだら、あなたも立派なプロジェクトリーダーです。そのうち「プロジェクトX」にも出られるかもしれません。いいですね。

プログラムの中ではいろいろな「変数」を使用します。
XでもYでも何でもいいんですが、その中に入る内容が、場合によって変わるのが、変数です。
一つ前のプログラムコードでユーザーが何をしたかを格納したりする等、いろいろな使い方があります。

変数は基本的に、それがどういう型のどういうものであるかを「宣言」する必要がありました。

たとえば
・Dice1:サイコロその1 が出す、ダイスの目
・Dice2:サイコロその2 が出す、ダイスの目
というのが、モデルにしたゲーム内の代表的な「変数」でした。

ランダム変数を使えば、「1から6までのランダムな整数」などの設定もできます。
そうです、プログラム上で、実際にサイコロを振ったのと全く同じことができるのです。

逆を言えば、プログラミングさせたいことを実物のサイコロを振ってゲームプログラムと同じことができます。つまり、コンピュータに頼らないアナログゲームとしてサイコロを使うゲームをまず考えて、それをゲーム化することが初心者向きです。これは本当におすすめです。頭の中だけでゲームを考えるのは、とてもハードルが高いのです。

第3回「ゲーム」を作ると、頭がよくなる!では、エクセルのことに全く触れずに、「プログラミング的思考」の重要性について語りました。ゲームを作ることは、決してプログラミングをすることではありません。紙と鉛筆でゲームを作ることもできるし、発想次第、思考次第です。

​第4回では、プログラミング関係なしに、「ゲーム」を作る上での重要ポイントを書きました。
すべてのものづくりに通じるかもしれませんが・・・そのゲームのウリを焦点化し、それ以外の部分を思い切って捨てることです。初心者にありがちなのは、なんでもかんでも詰め込みすぎてしまうことです。ゲームとしてのオリジナリティを出すために、積極的に魅力を特化しましょう。

第5回以降はやっと具体的なエクセルVBAプログラム解説講座っぽく具体的になっていきます。
ただ、第5回以降、ほとんど「条件分岐」の話しかしていません。
何しろモデルになったゲームが全てが条件分岐でできているようなゲームですので・・・。

そういうわけで、かなり偏った記事だったかと思いますが、もしかしてほんのちょっとでもお役に立っていたら、幸いです。

コメントお寄せください。待っています。大笑い
では、また!


(毎週水曜21時の「エクセルプログラミング講座」は、ひとまずこれにて終了!)


​​





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Last updated  2018.09.19 21:00:11
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