テーマ:特別支援教育について(353)
カテゴリ:特別支援教育
録画していたNHKの発達障害特集。
今日は帰宅後に時間があったので、そのうちの「ADHD」の特集を見ました。 番組の内容は、NHKのホームページでも確認できます。 ▼子どもの発達障害 徹底解説「注意欠如・多動症(ADHD)」(NHK「きょうの健康」) 行動療法として、ポイントシステムが紹介されていました。 島根県立大学(出雲キャンパス)の取組です。 「なるほど」と思いました。 いい行動をすると、ポイントが増えます。 悪い行動をしても、怒られることはありません。淡々と、本人の目を見て、減点が告げられるだけです。 シンプルだけど、非常に効果的だと思います。 なお、こちらのトレーニングメニューについてふれられている2011年の論文も、ネット上で見ることができました。 ▼いずもサマースクールの実施と課題 (島根県立大学短期大学部出雲キャンパス研究紀要 5, 249-258, 2011) 上のリンク先のPDFを見れば、プラスポイントとマイナスポイントのカテゴリーを確認することができます。望ましくない行動には、「タイムアウト」が併記されているものもあります。 タイムアウトとは、別の場所で1人で静かに過ごさせる方法です。 「怒る」「叱る」というやり方は一切とっていないのが、特徴的です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月04日 20時59分29秒
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