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きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2019年05月11日
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かなり以前にNHKの教育テレビで、実際の授業の録画を放送していたことがありました。
それらの録画は、パソコン上で音声ファイルにしてあります。
昨日、超久しぶりに、通勤のクルマの中でそれらを聴いてみました。


そして、「授業がうまい先生というのは、ある共通の特徴を持っている」ということに気付きました。

どの先生も、みんな、子どもと同じ目線で、子どもたちと話をされているのです。

「授業がうまい」というのは、教える中身、コンテンツのことでは、決してありません。
先生が子どもに対する時の、空気というか、考え方というか、態度というか、それらがすべて、子どもと同じところに立っているのです。

録音だけを聴くと、声の調子が、子どもたちと楽しくお話をしている雰囲気に満ちあふれています。
上の者が下の者に教える、という類いの印象は、全くありません。

子どもたちに向けて話される言葉の中には、「い~い?」などの、子どもたちに確認をする言葉が大変多いです。
先生だけが勝手にしゃべって、子どもたちを置き去りにすることは、ありません。
子どもたちの意見を聞いたり、今の話題についてきているか確認したり、常に「子どもたちと共に」ということを意識されていることが分かります。

10年ぶりくらいに、「名人の授業」の音声を聞いて、そんな発見をしました。
自分もこうありたい、という思いを持ちました。

教材研究も子ども目線でするから、子どもたちが食いついてくる面白い授業になります。
教師が教師役ではなく、子ども役をするから、先生と関わることが子ども同士で学ぶことと同じになっています。教師と子どもの学びが、子ども同士の学び合いに、もろにつながっています。連続した一直線上の学びになっています。

授業の名人であろうとするなら、教師は子どもにならねばなりません。





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最終更新日  2019年05月11日 09時52分54秒
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