テーマ:教員としての修行(121)
カテゴリ:たのしいべんきょう
今日は初心に返って、思いっきり教育系の本をご紹介。
学ぶという活動の中で、一番大事なことはなんでしょうか。 陰山英男先生の以下の本は、長くて意味深なタイトルが、とても印象的です。 『だから、子ども時代に一番学習しなければいけないのは、幸福です ママたちとの対話から生まれた子育ての知恵ツイート41』 (陰山英男、小学館、2016、1200円) 以下は、上のリンク先商品情報からの抜粋です。 ============================= 【内容情報】(出版社より ※抜粋) 【目次】(「BOOK」データベースより) 出版社の商品情報、書き方が、うまいですね。 これは、読みたくなってきますね。(笑) 元になっているのは陰山先生のツイッターです。 この記事の最後に、リンクを貼りますね。 タイトルになった陰山先生のツイートが一番気になりますが、 それは、置いといて!(笑) あえて、別のテーマでひとつ。 「集中」ということに限定して、引用します。 ============================= 『だから、子ども時代に一番学習しなければいけないのは、幸福です』 ・子どもには「これさえできればいい」と言う。 この「さえ」が効く。 (p132) ・短時間で課題がこなせたというのは集中できたということ。 それ以上、何かをやらせるというのは集中力を奪うこと (p116) ・覚えるべきことを絞って集中して学習するほうが効率がいい (p158) 「集中力」というのは、学習の全てに影響します。 もうひとつ、「意欲」も全てに影響しますが・・・。 子どもたちに学習を促す上で、 「集中させる」「やる気にさせる」は2大テーマです。 で、この「集中」を作る際、一番大事なのは、 欲張らないこと。 10分かかると思っていたことを、5分で終えられたら・・・ 「じゃあ、もう1枚プリントやっとこうか」 なあんて言ってはいけません。 自戒の意味を込めて・・・。 ============================= さあ、ここでタイトル名と、集中に関するツイートを、つなげてみましょう。 「幸福です。 それさえできればいい」 いやあ、至高の名言ができあがりました。 子どもと向き合う際に、ぜひ、心にとめておきたい、と思いました。 ちなみに、陰山英男先生のツイッターは、こちら。 最近は、働き方改革に関するツイートが多いかな? ▼https://twitter.com/Kageyama_hideo お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年08月20日 18時00分11秒
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