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きょういく ユースフル! ~ 私は触媒になりたい ~

2019年09月03日
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​なんかこの間から対人関係の問題を扱っております。

その流れで、今回は『身近な人の「攻撃」がなくなる本』を紹介します。


『身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本』
(水島広子、大和出版、2012、税別1300円)


著者の水島広子さんは精神科医で、対人関係療法専門クリニックの院長さん。
著書は数多く出されています。
対人関係でしんどいときには、よく彼女の本を読んだものです。
非常に分かりやすく具体的に整理して書かれてあり、
対人関係で今まさに悩んでいる人にとっては、救いの本となることが多いと思います。

今回の本では、「攻撃」してくる人と同じ土俵に乗らない、といったアドバイスがされると共に、
「じゃあ、いったいどうしたらいいの?」という具体的な反応行動も示されています。

=============================
『身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本』
読書メモ ロゴ

しょんぼり前回のブログ​では、
  「思い通りに行かない」→だから、「自分が自分を改善する」という考え方にふれました。

  そうは言っても、相手に対して、具体的にどのような言葉でどう答えたり、
  話しかけたりしていくべきか?

  ケースバイケースのところはあるのでしょうが、
  本書では以下のような例が示されています。


相手の事情を聞いてみる
​・攻撃されている、と思えば、どうしても自己防衛してしまう
・「責めているわけではない」ということをきちんと伝える
・「あなたのことだから 何か事情があるのだと思うけど」
(p118より)

相手を主体的に参加させる
​・「あなただったら どういうやり方をする?」と聞いてみる
・主体的に参加し始めると、被害者意識が減りますから、「攻撃」しにくくなってきます。
(p133より)

相手の敷地を尊重する=自分の土俵に乗せる
​・「相手がどう思おうと自由」と認識すること
(p169より)


ぽっ「攻撃」に対しては、反射的に闘争・逃走反応というのが起こりやすくなりますから、
  戦ったり逃げたりする以外の第3の選択肢というのは意識的に選択しないといけません。

  で、
闘争・逃走反応が起こっている時には自分に焦点が当たっているので、
  相手のことに意識を向ける。
  これだけでも、だいぶ、違ってくるかもしれません。

  ただ、本書には自分のことを全く話題にしてはいけないとも書いていません。
  他には、「私を主語にする」などの話し方も、示されています。
  いわゆる、「Iメッセージ」ですね。


批判ではなく、お願いをする
​・「ボク困ってるんだ お願い」←→「君は間違っている」

(p157より)

大笑い
p157に関しては、かわいい動物のイラストで擬人化して、
  マンガチックに描かれています。

  この本に限らず、図解やイラストで大事なポイントをうまくまとめてあるページは、
  自分の記録用として携帯で写真に撮っておいて、自分用のノートに貼り付けたり、
  折に触れて写真を見るようにするといいかもしれません。

  p173の「相手の『今』に集中する」も、とてもいいイラストです。
  ポイントをマンガで掲載することで、セリフと表情がすっと頭に入ってきて、
  「なるほど」と理解することができます。

  ぼくは、「攻撃」されると、
  相手の話よりも、自分が相手にどう言うか(=言い訳)を考えがちになります。
  「そういうのは自分の防衛反応だなあ」
  「自分のことだけを考えていると、結局相手は怒るだけになるなあ」
  「逆に、相手のことを一所懸命考えると、いいんだなあ」
  と、反省しました。


=============================

例によって、電子書籍版もあります。
電子書籍版のほうが、300円くらい安いですし、試し読みもできます。


『上司・友人・家族・ご近所… 身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本』
(大和出版)【電子書籍】[ 水島広子 ]







最終更新日  2019年09月03日 05時31分04秒
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