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きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2020年01月04日
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​昨日の日記に書いた自選「ホスピタルクラウン3部作」の2冊目。

​『ホスピタルクラウン 病院に笑いを届ける道化師』​


『ホスピタルクラウン 病院に笑いを届ける道化師 』
(Sanctuary book、大棟耕介、2007、1400円)


この本からは、自分を下げる勇気をいただきました。

自分を下げると、すなわち、相手を上げることになります。

僕は昔から「よく思われたい」という気持ちが強い。

だからこそ、あえて馬鹿なことをやるとか、自分が下に見られることを嫌っていました。

しかし、本書の著者の大棟耕介(おおむねこうすけ)さん=クラウンKさんは、自分から馬鹿なことをどんどんやります。

クラウンKさんは、こう書かれています。

====================
・病室をたずねるときは、なんでも子どもに教えてもらうようにしている。
 そうやって優位な立場にしてあげると 子どもはみるみる目を輝かせてくれる。
 (p24より)
====================

====================
・ぼくたち道化師にとって、芸はお客さんと近づくための手段でしかない。
 3つのボールを使っていたら、たとえばわざとボールを1つ落とし、お客さんに拾ってもらう。
 (p65より)
====================

====================
・お母さんだって、友だちだって、仕事の相手だって、主役にしてあげればみんな笑ってくれる。
 (p187り)
====================

僕はみんなに好かれたいと思っています。

みんなが笑顔になれればいいなあ、と思っています。

自分がよく見られることと、みんなが笑顔になることを秤にかければ、みんなが笑顔になるほうが重いよなあ、と考えました。

少しずつですが、馬鹿なことができるようになっています。

2020年、今年は去年よりも、馬鹿なことをやろう。
そう、思います。

本書の表紙のメッセージが、本書を集約しています。

「よく、子どもたちにしかられます。
 よく、子どもたちに笑われます。
 それが僕の仕事です。」

たとえ注意・叱責をしなければいけないような子どもたちに出会ったときでも、
ホスピタルクラウンの精神で、彼ら・彼女らから笑われるようなアプローチをとりたい、
と思う、2020年の年頭です。





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最終更新日  2020年01月04日 19時00分08秒
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