テーマ:幕末の偉人・坂本龍馬(16)
カテゴリ:本の紹介
大河ドラマで明智光秀が始まりましたね。
地元が少しだけつながりがあるので、大いに盛り上がっています。 僕が好きな歴史上の人物は、なんといっても坂本龍馬です。 昨年は高知県の龍馬記念館にも行けて、感無量でした。 龍馬のような生き方をしたい!と思います。 え? あなたもですか? 奇遇ですね!(笑) そんなあなたにぴったりの、 『龍馬の如く』という本があります。 タイトル、そして各章のトップには 書の名家、武田双雲さんの迫力ある書が、 ドドーン! と載っています。 その後、 見開き2ページで、 龍馬からのメッセージが、コンパクトにまとめられています。 見開きの右側には、龍馬がしゃべっているように ババーン! とセリフが書かれちょります。 左側は、なぜそれが大切か、といった解説です。 龍馬が本当に語り掛けてくれているような、見事な企画です。 武田双雲さんの書がまた、カッコイイ! 『龍馬の如く 自分らしく幸せに生きる82の法則』 (茶谷清志【著】,武田双雲【書】、インフォトップ出版/イーストプレス、2009、定価1500円) (リンク先は古本200円) ============================= 『龍馬の如く 自分らしく幸せに生きる82の法則』 <仕事> ・どんな仕事でも 雑にすれば、雑用になる どんな雑用でも 心を込めれば、立派な仕事ぜよ (p18より) これを初めて読んだとき、ズガーン!ときました。 「雑にするから、雑用」 まさに! つまらない仕事があるんじゃない。 自分の心が、つまらなくしているんだ!! ・中途半端な心の状態が、かえって心を苦しくしているのです。 ・坂本龍馬が多くの人々から愛され、多くのことを成し遂げられた理由 ……それは、どんな人にでも自分の心を開いていたからです。 ・人生の達人は、(略)心をオープンにして、生きることを楽しんでいる人なのです。 (p65より) 「中途半端な心の状態」・・・ 僕は、これは、とってもとっても、思い当たります。 うむ、確かに、龍馬とはほど遠い状態です。 龍馬は行動の人でしたが、その理由は、「中途半端な心の状態」がなかったからなんでしょうね。 時代を変えるには、やはり、心の状態こそ、大事だったのです! ・今よりもずっと窮屈だったはずの封建社会で、坂本龍馬があれだけ自由に生きられたのは、龍馬の心が自由だったからです。 (略)命をかけて日本を生まれ変わらせるという覚悟を決めていたからです。 (p77より) 自由な龍馬は、誰よりも、「日本を生まれ変わらせる覚悟」を決めていたのだと思います。 有名な「日本を今一度洗濯いたし申しそうろう」に、そのことが如実に表れていますよね。 この言葉が入った龍馬の手紙を、実際に龍馬記念館で見ることができて、 僕は猛烈に感動しました。 <楽しめる人> ・人生を楽しめる人は どうでもいいようなことでも喜んだり、笑ったりできる人 ひとことでいえば 子供みたいな人ぜよ (p122より) 「日本を今一度洗濯いたし申しそうろう」には、龍馬の覚悟とともに、 子どものような、龍馬の茶目っ気も感じられます。 「子供みたいな人」という点では、 僕は唯一、自信があります。 僕は僕のままでいいんだ!! ・・・自信をもらいました。(笑) ============================= ブログ記事では、武田双雲さんの書の迫力をお伝えできないのが残念です。 それでも、茶谷清志さんによる龍馬の生き方のエッセンスが、少しでも皆さんの生き方にも勇気を与えるものであったなら、幸いです。 さあ、今からご一緒に、日本を今一度洗濯しましょう!!(^0^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月18日 20時00分09秒
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