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テーマ:話し方講座(35)
カテゴリ:話し合い・話す・聞く
僕は、話し下手です。
というより、コミュニケーションが苦手です。 論理的な話はできますが、感情を混ぜた話ができません。 結論だけを、端的に言ってしまいます。 すると、話がすぐに終わってしまいます。 イメージが膨らむように、五感に訴えるように話すことができませんし、 ストーリーにして語ることが、できません。 先が気になるように、ワクワクさせるように話すこともできません。 そこで、「話し方」をよくする本を、自分のために、よく読むようになりました。 今日は、その中から、鴨頭嘉人さんの本から、覚えておきたいと思ったことを引用します。 『あなたのスピーチレベルがあなたの年収を決めている』 (鴨頭 嘉人、かも出版、2018、1100円) この本の中で、僕が衝撃を受けたのが、次の一言です。 「うまく話すの禁止」 (p68) うまく話そうと思っていた、僕の鼻っ柱を折られました。 もちろん、理由も書かれています。 「うまく話そうとすると、あなたの思いが伝わらなくなるからです。」 (p69) たしかに、話し方というのは、手段に過ぎません。 学校では特に、話し方や聞き方などについて、観点別に評価する傾向がありますが、 「大事なのは、そこですか?」と改めて問われると、 「・・・・・・。」と、言葉に詰まります。 ほんとうに大事なことは、そこではない、と分かっているからです。 取り繕うことを覚えて、スキルで武装したところで、自分を偽っているのなら、伝わるものは表面的なことだけに留まってしまいます。 表面的なことは、本を読めば、書いてあるのです。 生の言葉で伝わるものは、本心から出た、本気の言葉であり、 僕の「話し方」が不十分なのは、スキルの問題ではなく、 自分の言葉で語っていないからだ、と気付きました。 自分の言葉ではなく、借り物の言葉で語っていると、 聞いている人の心に響かず、右耳から左耳に通り抜けてしまうのです。 ・実際の現場では「良い話」が伝わるのではなく、 「本当に思っていること」と「実際の言行」が一致しているとき、 その話が相手に「伝わる」んです。 (p74) なかなか耳が痛いところです。 自分が普段できていないことを、理想として語っても、ウソになります。 語ることはできますが、伝わるとは、思えません。 そんなカンタンなことにも、なかなか気付かずにいました。 ・うまく話そうとするのは傲慢であり、素直の反対である (p75) 「うまく話そうとすること」 そのこと自体の傲慢を、見事に看過された気がします。 僕は子どもの頃、「あなたは素直なところがある」と、褒められたことがあります。 初心を忘れず、素直な言葉で話すことを、一からやり直してみたいと思います。 ▼鴨頭嘉人『コンプレックス・リベンジ』~「コンプレックスは武器になる」 (2022/06/11の日記) ▼平野秀典『人を幸せにする話し方』4~短所を長所と捉える発想が、あなたを救う! (2011/02/23の日記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.03 09:38:27
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