「倒れても、痛くても、すぐに立ち上がった方がいい」 ~クリス岡崎『億万長者専門学校 実践編』その2
『億万長者 専門学校 実践編』【電子書籍版】[ クリス 岡崎 ](※紙版は絶版)この本の読書メモを続けます。→前回の記事はこちら。今日は「感情」にスポットを当てます!感情を制する者は、世界を制す。いかにして感情をコントロールするか。人生の重大なテーマです。本書の「補講1」には、次のように書かれていました。・目的は「エネルギーを引き出す強い感情」を呼び出すことに成功しているか?ということなんだ。(p400)「イメージング」や「アファメーション」の目的として書かれていました。でもこれは、ほかのいろいろなことの目的に置き換えることもできると思います。本書でも強く書かれていますが、感情というのは「自分を成長させる大きな力」(p400)に直結しています。・倒れても、痛くても、すぐに立ち上がった方がいい。 10秒以内に心の元気をとり戻さないとKO負け!・何より「痛いこと」を怖れるのが一番ヤバいからね。 不安を楽しむことが人生の幸せの秘訣だ。 だったら打たれ強いってのがご機嫌な人生のマスターキーかもね。(p406-407)結局、考えるより先に動け、ということでしょうか。感情は、習慣のたまものなのかもしれません。条件反射で立ち上がる。その習慣が、幸せな感情をつくります。僕はとても打たれ弱いので、「打たれ強いってのがご機嫌な人生のマスターキー」という言葉にはとても共感しました。本書の著者は後書きでも、「人生の質は、感情の質」(p447)「パッションマネジメントはこれからの時代の会社経営の鍵となる」(p458)と言われています。そういえば、斎藤孝さんも言われていました。「ミッション、パッション、ハイテンション」と。『ミッション、パッション、ハイテンション! 働く気持ちに火をつける』 (文春文庫) (齋藤 孝)※絶版につき、リンク先は古本本書の読書メモ、もう少しだけ、続きます。明日はおまけのような記事ですが、僕が経験的に「これ、大事!」と思ったところについてです。明日が本書の読書メモの最終回になります。ではまた明日!