【休校期間お役立ち情報】その8 自宅で取り組む「未来への投資」
長らくこのブログで書いてきた「休校期間お役立ち情報」。今日が年度末の3月31日ということで、ひとまず今日を区切りとしたいと思います。そういうわけで、突然ですが、最終回。室内でできることで、まだ書いていなかったオススメを書いていきます。 これまでの記事は、こちら↓ ▼【休校期間お役立ち情報】その1 マスクについて ▼【休校期間お役立ち情報】その2 恐れすぎない ▼【休校期間お役立ち情報】その3 子どもたちの外遊びを保障しよう ▼【休校期間お役立ち情報】その4 ゲームから現実へつなげよう ▼【休校期間お役立ち情報】その5 やっていいこと、悪いこと ▼【休校期間お役立ち情報】その6 録音・録画したものをネットや放送で発信する ▼【休校期間お役立ち情報】その7 自宅で楽しく長時間取り組める教材 ★ ~ ★ ~ ★ ~ ★ ~ ★ ~ ★ ~ ★ ~ ★ ~ これまでの記事では意図的に、漢字や計算のドリル学習のようなものは取り上げてきませんでした。今回が最終回ですが、やっぱり取り上げません。(^^;)というのも、想定外の長期休みでしかも行動制限がかかる中、子どもたちには「ダカラコソ、デキルコト」に取り組んでほしいと思っているからです。学校で毎日やっていたようなことと同じことをやるのもいいのですが、せっかくだから、全然違うことをやってみたら?というふうに思っています。想定外のことは長い人生、これからも起こると思います。そんなとき、どうするか。時間ができたなら、腰を据えて、これまでにはできなかったチャレンジをしてほしい。マイナスをプラスに変える。ダカラコソ、デキルコトを探して、取り組む。それは、未来の自分への投資であり、未来の社会への投資です。大人だったら、どうでしょう。「時間があったら、やりたいなあ」と思っていることには、何があるでしょう。弾けなかった楽器を弾けるようにする、とか、ステキですね。観たかったけど観れていなかった映画を観る、というのも、いいかもしれません。(今はAmazon Prime Videoなどで、名作がとても観やすくなってますし。。。) 読書にふけるのも、いいと思います。何をやりたいかは、人によって違います。自分で、見つける。普段だったら、自分で見つけなくても、言われたことをやっていれば、済んでいたわけです。それが、やるべきことが、一気になくなる。何をしていいか、わからない。暇だ。・・・人生には、そういう時間も必要です。自分で探して、自分で取り組む。うちの子は、今日は、ウクレレを弾いていました。調弦が狂っていたので、ピアノの音と聴き比べながら合わせる方法を教えてあげました。フレット1つ分がピアノの半音にあたることも教えて、ドレミの弾き方も教えてあげました。ただ、それをふまえて、これからも練習するかどうかは、本人次第です。時間をどう使うか。大人にとっては大問題であるこのことを、子どもたちも考えることができたのは、チャンスかもしれません。この時間を、ぜひ、生かしてほしいと思います。・・・自分で見つけることが大事、なんてことを書いておいて、前回の最後には「他の教材の紹介は、また次回!」と予告していたので、矛盾してますね。一応、参考までに、「こんなんあるよ」というのを、最後に書いておきます。基本的には、うちの子にさせたものを中心に紹介していきます。もしもやってみたいものがあれば、やってみても、いいかもしれない。(1)認知トレーニング系『わざわざ買いたい!!! てんつなぎ』(ワニのあそび知能本シリーズ)(わざわざ買うほどうつくしいてんつなぎ制作委員会、878円、2020/2/27)「点つなぎ」というのは、どういうわけか、子どもに大人気です。無料のものをネットでとってきてもいいのですが、タイトルに「わざわざ買いたい」とあったので、買ってみました。タイトルの付け方がうまいです。(笑)最初が20までの点つなぎ、最後は200までの点つなぎなので、難易度は低め。小学校低学年が取り組むのにはベストでしょうか。うちの子は思いっきり小学校中学年ですが、それでも、夢中でやっていました。やる前に予想して、やっていくうちに予想が覆るのが、面白かったようです。オールカラーで背景が凝っていて、無料で印刷できるネット上の点つなぎとは、確かに違います。初歩の点つなぎとしては、おすすめ!『漢字てんつなぎ』4月号(マイウェイ出版、662円、2020/2/19)これも夢中で取り組んだ点つなぎ。大人用の点つなぎ雑誌ですが、点をつないでいるうちに漢字熟語が出てくる。子どもが習っていない漢字が出てくる可能性もありますが、ノープロブレム。習っていない漢字が出てくるくらいの方が、挑戦意欲が刺激されるようです。点をつないだ後は、漢字を丁寧に書いて、懸賞に応募します。当たれば現金がもらえるとあって、嬉々として取り組みます。山ほど問題が入っているので、たくさんやれば、もしかすると、当たるかもしれません。『大きくて見やすい数独初級編 目にやさしいからサラサラ解ける!』数独も、子どもが夢中になるパズル。推理力も鍛えられて、いいんじゃないでしょうか。1つできると、次もやりたくなるという、中毒性があるようです。やめられない止まらないのかっぱえびせんのようです。気づけば、時間が、あっという間に過ぎているかも?『算数と国語を同時に伸ばすパズル(入門編) 考える力試行錯誤する力が身につく 小学校全学年用』 [ 宮本哲也 ]推理問題や数独など、考える力を鍛える教材。考えることが好きな子が、さらに考える力を伸ばすことになる禁断の本。ただ、もともと「勉強好き」な子でないと、厳しいかもしれない。これらのほかにも・・・DSなどでできる「脳トレ」「英語トレーニング」も、ゲームを通して楽しくトレーニングできるので、僕は、好きです。(2)楽器演奏系音楽は一生の趣味になりますので、この機会にやってみると、いいんじゃないでしょうか。学校で使っている鍵盤ハーモニカやリコーダーを家で練習すれば?と思わないでもないですが、子どもは学校で習っていない楽器をやりたがります。♪ウクレレ安くて取り組みやすい。ギターと違って指が痛くならない。適当に弾いていても、なんか楽しい。(笑)というわけで、オススメです。今から買う方は、下のサイト様などが参考になります。▼子供用の可愛いウクレレおすすめ5選!独学でも弾けるようになるの? (「ウクレレ初心者のすすめ」様)教則本は、たとえば、以下のようなものがあります。コード2つで弾けるようなのが、簡単でいいです。『「コード2つ」から弾けるやさしい曲がいっぱい!ウクレレで一緒に歌おう♪こどものうた』ただ、要注意なのは、コード1つやコード2つの曲は、収録曲の中でも、かなり少ない。コードをいっぱい使う曲も、けっこう載っているので、ほとんどの曲は、弾くのがわりと大変です。 ♪キーボード(ピアノ)楽器の王様と言えば、やはり、ピアノでしょうか。うちの子たちは、ピアノを習ってますが、やはり、遊びで弾く方が、楽しいようです。カシオ 電子キーボード ブラック/グリーン SA-46 [SA46](税込3259円)安いのに使い勝手がいいという、スグレモノ。一家に一台!カシオ計算機 電子キーボード LK-512(32,780円)カシオの電子キーボードは、光ナビゲーションがついていて、弾く鍵盤を教えてくれます。いろんな曲が弾けるようになるスモールステップが工夫されていて、素晴らしい。次の記事も参考になります。▼実は37年間進化してきた! カシオ「鍵盤が光るキーボード」の楽しさ大解剖 (価格.comマガジン2018/12/3)なんか、かなりかたよった紹介だったように思いますが、このへんでおわります。僕と趣味が似通った人には、「おっ♪」と思えるものも、あったかもしれません。では、毎回恒例の、最後のメッセージを。今回が、本当の、最後になります。 悪い点にばかり過剰反応をせず、落ち着いて行動してください。 今の世の中、いろんな手段でいろんなことが可能ですよね。 ダカラコソ、デキルコトのほんの少しの例を示させてもらいました。何かしら、参考にしていただけるところがあったなら、幸いです。