教授の研究日誌

2010/02/03(水)12:53

改革派が報復される相撲協会って…

ふと思うこと(166)

1日の理事選挙で貴乃花親方に投票した安治川親方が 「責任を取って廃業する」と発表したらしい。 新聞の紙面には淡々と事実が書かれているだけだったけど、 「落選者を出した従来派の報復」と思えてならなかった。 従来派の連中は、こんなことをすればするほど自分たちの立場がなくなることを 分かってやっているのかねぇ。 だとしたら、それはそれで大したバカだけど。 普通の選挙で、どっかの議員の後援会に所属している人が別の人に投票して、 それがバレて糾弾されることはあるかもしれないけど、そんな馬鹿げたことを 大々的に報道して何の意味があるんだろう? 何か、小学校の委員決め投票で、「オレに入れろよ」なんて言ってる 腕っ節が強いけど頭が軽そうな悪ガキみたいなもんじゃないか。 「一門は家族」という考えがあるらしいが、その「家族」という考えが 現在の不祥事だらけの状況を作ったことを、このバカ親父どもはどれだけ 分かってるんだろう? 安治川親方本人は「ふっ切れた」と語ったそうだけど、 それは、こんな不条理がまかり通る相撲協会と今後関わる必要がなくなったことで 出た発言じゃなかろうか? この行動を、貴乃花親方のプレッシャーにしてはならないだろう。 むしろ僕らのような一般市民が、「世間の声」として相撲協会に 「NO!」を投げてやるべきだろう。

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