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2005年08月04日
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カテゴリ:人生
 皆さんは人と話しをする時、何に気をつけて話しているでしょうか。
 声の大きさ、表情など、様々な要素があると思います。が、的に関してはあまり注意を向けられていないのではないでしょうか。
 的とは、コミュニケーションの到達点です。通常は人の頭です(耳ではありません)。ここに注意を向けているかいないかで、意思の伝わり方が変わります。
「それくらい私はいつもやっている。」
 と思われるかもしれません。実際、この話をするとそう言って怒る人がいます。しかし、その人のコミュニケーションを観察すると、的をはずしていたり、自分に注意が向いていたりするのです。つまり、「やっているつもり」であって、実際にはできていないのです。
 これに関しては実際コミュニケーションの技術に関するテキストを読み、実際にスキルを向上させるドリルをお互いにコーチしあうまでは、恐らく理解できないでしょう。というのも、自分の「つもり」と相手の「感じ」の間には隔たりがあるからです。
 これは介護などの現場で顕著に出ることなのですが、ある人の言うことは聞くけど、ある人の言うことは聞かない、ということがあります。特に、認知症(痴呆)の方や、こちらの言うことをたまにしか理解できないと思われる人を相手にすると、人によるコミュニケーションの取れ方はかなり違ってきます。
 実はコミュニケーションにはある公式があり、その公式によると他にもいくつか要素はあるのですが、この的(実際は別の言葉が使われています)に届かせるというのは一番矯正しやすいながらも、自分では気付きにくいところでもあります。これが下手な人は、近くにいても声が聞こえなかったり、人が集まっているところでは誰に話しているのか気付かれにくい、という状況に陥りやすいのです。
 逆に、これがうまくできている人は、対象者を見ずに意思を伝えます。こちらの顔を見ていないのに、指示を出されると体が勝手に動いてしまうような時は、その人は抜群のコミュニケーションをとったと言えるでしょう。

 コミュニケーション能力は、良いコーチングを受けると飛躍的に向上しますし、その向上には限界がありません。「自分にはできている」と驕った瞬間、その人の向上は止まります。
 コミュニケーションの試金石は、考えが通じたかどうか、です。
 実際、それがコミュニケーションの定義なのですが。

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最終更新日  2005年08月05日 16時41分05秒
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