|
テーマ:高校野球(3606)
カテゴリ:人生
何だかえらいことになっていた駒大苫小牧の部長暴力事件、生徒たちにはおとがめなしということでホッとしています。
双方の言い分が違ったり、ネット上の情報では感情的な発言や個人的意見が多く、結末を見るまでは静観しておりました。 今回の件は、つくづく事実確認の重要性を実感させられました。 ネット上では被害生徒の父親に対する怒りや憶測も見られ、本当にその生徒家族は苫小牧に住んでいられなくなるのではないか、と心配になるほどのものがありました。 被害を受けた方は大げさに言うかもしれないし、加害者はできるだけ罪を軽くしようという精神的作用が働くので、始めは双方の言い分が食い違うのは当然ですから、双方が合意に達するまでは周りでとやかく言うのは良くないでしょう。 印象や感情を排除し、事実を確認することは問題解決への要石です。 それにしても、ネット上では「優勝辞退せよ論」まで出ていたのは驚きました。意見は意見なので文句を言うつもりはありませんが、ちょっと呆れました。 新聞では「部員以外の素行に関する規定がない」というようなことが書かれていましたが、それ以前にこの件で生徒を処分するようなことをして、どんな建設的なことがあるのか、それを考えて欲しかったですね。 今回の件で、被害生徒とその家族に不利益が起きないことを願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[人生] カテゴリの最新記事
優勝の取り消しがなくてよかった。
生徒の努力が認められてよかったというところでしょうか? ただ、該当生徒は駒苫にいられるのでしょうか? このような大きな事になってしまい 学校に行けないのではないのでしょうか? 心配です。 (2005年08月28日 18時09分08秒)
残念ながら起きますね。
だって、やばくなったんだしね。 (2005年08月28日 18時19分55秒)
みけにゃんごろさん
やはり厳しいものがありますね。 高野連の方針が本当に暴力抑止になっているのか疑問が残ります。 正直、暴力事件があっても地区大会止まりの高校が公表するのと、甲子園出場校が公表するのでは意味がまるで変わってきますしね。強いチームでは被害生徒が口をつぐまざるを得ない状況に追いやられるわけで、しかし暴力行為があった場合は早急に報告せよ、ということなので、民事で訴える訴えないは別にして報告をしなければならなくなると……。報告してもしなくても、一番不利益を受けるのは当の被害者だと思いますし。 なんとかならんもんですかね。 (2005年08月28日 23時25分56秒)
|